2020年8月8日Renoir のデスクトップAPU AMD Ryzen™
7 PRO 4750Gが発売された。そして、以前からRyzenの8コアAPUが出たら購入すると決めていた。
ただし、ミニパソコンでという条件付きである。
ポは今までミニパソコンの分野には踏み込まなかったから、Renoir を機に始めようと思ったのだ。さらにそれを決定付けたのはASRock
DeskMini X300(いわゆるベアボーンキット)の発売である。
発売は2020年10月9日(金)。仕事帰りは時間が合わず無理なため、翌日の10日(土)にGさんへ向かった。
店員さんを捕まえて購入パーツ一式を伝えた。
ところが、DeskMini
X300は売り切れ、メモリも店頭在庫無し、さらにSSD
970 EVO Plusも店頭在庫無しとの返答。
メモリは32GBは絶対に積みたいし、SSDの2TBは譲れない(2TB版でも良かったが・・・2TB版はそもそも扱ってない故)。
DeskMini X300とSSDは発注すればすぐに入るそうだが、メモリはメーカー在庫確認から・・・火曜でないと分らないとのこと。(他店在庫は2ヶあるような事を言っていた)
仕方ないので火曜まで待つことに。
後日、Gさんから待望の連絡が有った。
メモリは他店取り寄せにて既に入荷済みだそうな。メーカー在庫確認とか言って・・・はじめからそうすれば良かったじゃん。
(店員曰く「他店から譲ってもらった」とか・・・普通は売れるんだったら他店へ回すよね!)
ところが今度はSSDが入荷してないと・・・おいおいすぐに入荷するんじゃなかったの?
結局15日(木)に全部入荷の連絡が有り、木曜なら仕事帰りにGさんに寄れるので定時ピンポン・ダッシュで全パーツを受け取った。
今回の捕獲品
DeskMini X300同梱品
さて組み立てだ!
ってめっちゃ簡単だった。
CPU、メモリ、SSDを挿すだけだし・・・ベアボーンなので当たり前か(笑)
UEFI BIOSを立ち上げると、挿したパーツは完璧に認識していた。設定はすべてデフォ。
組立て時間は今までの中で最速かも?しれない。
あとはOSインストール。
しかし、かなり久しぶりのWin10インストール作業なのでやり方忘れた(^_^;)
まあ殆ど次へをEnterでOK
何事も無くOSインストールも完了。
さて以下は本PCのインフォメーションである。
GPU-Z
Renoir のグラフィック (メモリ割り当て4GB)
CPU-Zの各項目
Ryzen 9 3950Xと比較すると16コア:8コア=10900:6000.9と約半分の妥当なベンチ・スコア
以下はストレージ情報
Ryzen™
7 PRO 4750Gは惜しい事にPCIeは3.0対応なためSSDをSSD
970 EVO Plusとしている
PCIe 3.0 の上限
SAMSUNG Magician
M.2の二つ目のスロットは裏面なので温度的には4℃の差が有る様だ。
CrystalMark 2004R7
同じ8コア16スレッドのRyzen 7 2700 からは飛躍的にスコアが上がっているのが分る
サウンドはミニコンポを介して出力している。
マウスはCOOLER MASTER
MM-711-WWOL1
・総括
今思うとAPUは第一弾E-350(Zacate)から始まり第二弾A8-3850(Llano)、A8-3870K(Llano Refresh)、第三弾A10-5800K(Trinity)、第四弾A10-6800K(Richland)、第五弾A10-7850K(Kaveri)、第六弾A10-7890K(Godavari)、第七弾A12-9800(Bristol
Ridge)、第八弾Ryzen 5 PRO 2400G(Raven Ridge)、第九弾Ryzen 5 PRO
3400G(Picasso)そして第十弾Ryzen 7 PRO 4750G(Renoir)と続いている。今のところこの後ははっきりとした情報が無い。
A10-7850K(Kaveri)までは毎回逝っていたが、Ryzen
7 2700を使い出してから調子良かったため今回のRyzen 7
PRO 4750Gまで放置していた。
Ryzen 7 PRO 4750Gは非常に良い出来だと思う・・・ポはこう名付けよう、ルノアール故に「幸福のAPU!」
長い付き合いになりそうな予感がする。
が・・・もしRyzen 5000シリーズのAPU版が出れば逝くだろう。(^_^;)
結論、やっぱりこう断言する。
「Ryzenにしない理由がない。お勧めのシステムだ。」
次回更新は、Ryzen 9 シリーズだ。
その後はRyzen 9 5000シリーズ又はスリッパ3000シリーズになるであろう。
最終更新日 :
2021/01/05