AMDは、1月始めにAMD
Fusion(APUの開発コード名) APU(GPU統合CPU)を4モデル発表した。その内の最上位にあたるE-350(Bobcatアーキテクチャ、Zacate)とチップセットAMD
A50M FCHをオンボードしたマイクロATXマザーボードASUS
E35M1-M
PROが2月始めに発売となった。
この時intelはまさに大揺れ状態(6シリーズ・チップセットの件で)だった。そんな折、逝くところが無くなったジサカー諸君は、こぞってこのママンに逝った模様で(結果ポもその一人に違いないが(笑))、第一陣は発売するやいなや即完売。したがって、ポの行き付けショップも発注をかけた品が未入荷状態であった。
そんな事とは露知らず、ショップへ注文しに行った。
店員のI君:「先月発注かけた品が未だ入って来ないんだよねー。もう少し待てば入って来るんじゃないかな。」
ポ:「じゃ、ひとつ頼みますよ。」
などと言って、注文したが・・・
後に入荷は2月末くらいになるとの連絡が入った。
しばらく待つとすっか!
2月17日の仕事帰りにショップ(H店員)から入荷したとの連絡が入った。この日かなり体がヤバい状態で、間接やらが痛くて・・・だがせっかく連絡してくれたんだからE35M1-M
PROを引き取りに行った。
就寝前に熱を測ったら、37.8℃!
これはもしかして今流行のインフルエンザか?
翌日、熱は留まるところを知らずの上り調子!同級生の医者へ直行!
検査すると、思ったとおりインフルエンザだった。流行りものは何でも体験しておかないと。。。(笑)
この時点で、仕事も連休確定になった訳だが・・・さすがに熱があると、ヤル気が起きず・・・熱が下がった頃から、組みて〜!!!という欲求には勝てずに仮組みをした。
小ぶりなファンが付属していた。こんなファン、あっても無くても変わらん様な気がするが・・・一応付けておいた。
まな板状態で、Power Switchの+-ピンを短絡させて電源ON!
ちゃんと起動したので、EFI BIOSに入る。
初めて拝むEFI BIOS。そう!このE35M1-M
PROはEFI BIOSなのだ。でもマウスが水平方向にしか動かん。(?_?)
ひょっとしたら、PS2を怪しいUSB変換してるからかなー。
マウスが使えないEZ Modeは使い難い事この上ない。したがって、Advanced Modeに切り替えて操作した。
さあ!OSインスコか!なんて思っていたら、SSDのファームを上げるつもりだったのを思い出し、64GB Crucial RealSSD
C300のファームアップDVDで、無謀にも何の実績も無いE35M1-M
PRO上のIDEモードでやったのだ。
少し心配はあったが、普通にファームアップが終了した。
ちゃんと0006と出たので、ファームアップの検証にもなった。このチップセットは逝けるのだ。
AHCIモードで使いたかったので、ママン付属DVDの中からドライバを探して、USBメモリに突っ込んでOSインスコ時に読ませてやった。
何の不具合も無くOSインスコ終了。
付属のドライバDVDからドライバを入れて、さあ、使うか!と思った瞬間!落ちた!!!
何これ?
インスコ時には落ちんかったのに。。。もしかしてドライバが入った時点で、エコが効き消費電力がゼロに近くなったから、電源の要らん回路が働いて落ちたのかも?
なら電源変えて様子を見てみよう!
玄人志向の古い460W電源を引っ張り出してきて、超力600Wから変更して付け替えたら、何の不具合も無く普通に動くじゃん!!!
身分相応の電源を使え!ってことか!
翌日、ケースの中へ本組みした。
ATXケースにマイクロなママンなため、中はスカスカだ!これならエアーフローも万全だぞ!
さて、取りあえず情報を見てみよう!
なるほど、HD6310ね。ちゃんと取得されてるな。
メモリは本来1066対応のところママン側で1333に対応させているからかクロックが取得出来てないのかな。
温度や電圧情報は、ツールがほとんど未対応なのか、壊滅状態であったため、ASUS純正のPC ProbeIIにて取得した。
室温は20℃でアイドル状態24℃は立派。ATOMじゃ考えられないね。
ちなみにファンコンも2番目がCPUのヒートシンクにセンサを設けて表示させている。ほぼ同じ様な温度(23℃)なため、信頼して良い温度であろう。
CPUコア電圧は0.5Vと非常にエコな電圧だ。
CPUファンも約1600rpmを表示しているが、ほとんど無音に近く、大変静かなやつだ。これもATOMとは大違い!
これほど静音でエコでも、GPUを統合しているから、立派だ!
ではここで、チップセットAMD A50M FCHの性能も調べてみよう。
このチップセットは、SATA6G仕様な大変イマドキなやつである。
以下はCrystalな結果だ。
64GB Crucial RealSSD
C300の公証値よりも若干遅いが、CPUが1.6GHzなだけに健闘していると言える結果であろう。
もうひとつおまけに、オンボードなUSB3も検証してみた。
日立な1TBHDDの結果であるが、ほぼ妥当な数値ではある。NEC以外のチップもとても優秀だと感じた。
ここから、GPUを検証してみたが、丁度手持ちなASRock
880GM-LE(CPUはAthlon™II X4
640 (3.0GHz,chche512KB×4)で比較にはならないが)と競わせてみた。
相手にとって不足は無い・・・どころか負けてるけどね。価格的には、ほぼ同等なんだけどな〜。。。
ASRock 880GM-LE | ASUS E35M1-M PRO | |
Windows エクスペリエンス | ||
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これから言える事は、グラフィックス・スコアは 4.3→4.6 5.3→5.8 で完全に勝っているが、 メモリはシングル・チャネルが足を引っ張っているためか 5.5→4.9 で完全に負けている。 |
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CrystalMark | ||
うーん、やはりメモリは圧倒的に遅い結果に・・・ 30998→8462 |
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3DMARK06 | ||
画像は無し 1691 |
画像は無し 2199 |
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FF14ベンチマーク | ||
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GPUの性能は統合GPUの割りに完勝であり 大変素晴らしいGPU性能である。 |