
今年の2月、Sandyの悪夢から不運は始まった。沼人PCの館参照方。
一足乗り遅れながらもSandy Bridge Core
i7-2600Kを逝ったところだった。いきなりママンの初期不良(メモリがシングルチャネルでしか起動出来ない)である。
それに追い討ちをかけるかのごとくのチップセットのリコール!もうやってられんと、全額返金してしまい、Sandyをほとんど味わってなかったのだ。
それ以来Sandyを忘れていたのだが、以下の理由により本ページの記事を上げるに至った。
AMDブルの遅延につぐ遅延で逝くものがなくなっていたことが(金額的な)発端とな
る。
| そのおかげでLlanoに逝ったら、またまたママンの初期不良(起動不可)。 | さらにLlanoはまったくOC不可能! | 気に入って使っていたBobcat Zacateが息子に獲られ
た。
| Bobcat Zacateの替わりのPC候補を妄想していると、沼人内ではintel祭りが
始まっていた。
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今回の捕獲品一式。
今回はこれを約7kで購入したが、吉と出るか凶と出るか?
マレー産のロット。
フロント下電源は電源個室に収まっており、ケース底部の冷気を2基の180o徹甲弾ファンが吸い上げる理にかなったレイアウトだ。
反対側はストレージを配置するようになっている。写真を良く見てもらえば分かるが、ストレージ設置穴に防振ゴムが施されている。
ケース上部にインターフェイスが来ている訳であるが・・・電源ケーブルだけはフロント真下に配置されているトンチンカンな仕様が唯一の汚点。
デザインはグッド!!電源が入ると上部のV形LEDが光ってカッコイイのだ。

速い!ド・ノーマルで10秒とは・・・恐るべしintel。
一応お呪いでCPU Internal PLL OvervoltageはEnabledにしてある。オフセットはしてませんが・・・
一応メモリは1Tで動作してます。
全コア48倍設定。このママンはPower Limitが付いてまして、Wattで消費電力を制限出来ます。
AHCI Modeでも各SATA Portのドライブが表示できてるのには驚いた。
7分
前半台とは、もはや長距離じゃなく短距離ですな。
10.265s→7.878sと1Mな短距離をノーマルと比較すると、2.387s縮めているという事は、上昇するクロックに対して、それ以上に性能が上がっていることになる
な。
ベンチマーク比較などは、どこのサイトでも上げているので上げるの止めて、クリスタルマークのみ上げておきます。
ALU、FPUだけでスコアの大半を占めている。オーバークロック恐るべし。
・総括
intel CPUの優秀さを改めて実感した。やはりCPUはintelの独壇場である。今回は遅いレビューのためベンチ結果をほとんど載せてないことから、CPU温度については、まったく触れてませんが、簡易水冷CPUクーラーの恩恵を受けてかCPU温度的にも4.8GHz常用の割りに低い温度であり、人気CPUの理由がよ
ーく分かった。
本ページ・タイトルのFall In Love Like Everybody ! の意味は
、直訳せずに上記のニュアンスがあることを汲んでいただきたい。
よってCore
i5-2500Kは、万人にお勧め出来るCPUであることは決して否定できないが、これからの課題としてグラフィック性能面をライバルのAMD Fusion
APU
を目標にもっともっと上げていって欲しい。そしてもう一つの課題、チップセットのIO部の性能向上である。ストレージ馬鹿としては、是非ともSATAポートを全ポートSATA6G仕様にしてもらいたい。これだけは切に願うところである。
最終更新日 :
2019/01/03