intelかー。久々にintel環境も悪くない。intel
SSD
X25-Mも2台余っている事だし、intel環境復活!!
しかし、以前購入済のCore i7-2600Kでは面白みに欠ける。すると必然的に候補はCore
i5-2500Kになる。コスパを考えれば、もうCore
i5-2500Kの一択で選択の余地はないなと。
さらに妄想は膨らみ、どうせならこの際発売当初から気になっていたケースSILVERSTONE
RAVEN RV03と電源玄人志向
KRPW-G530W/90+も一緒に購入だ!とあらぬ方向へ。
さらにさらに、余っているガラクタPCパーツを売り捌いて得た10Kも軍資金の足しにして、簡易水冷CPUクーラーAntec
KÜHLER H₂O 620もと大爆発!!!
その頃もう既に沼人貧氏は某Zさんで一式の見積もりを取っていたのだった。手際が良いと言いましょうか?沼です。
翌日、その見積もりを片手に某ZさんへGO!
店員Sちゃんがいない・・・まあ、いいや、この見積もりさえあれば、何とかなるでしょ。
KÜHLER H₂O 620を見積もりに足して、さあどうだ!
う〜ん、片手を1Kオーバーした。(Sちゃんなら片手以内に収まっただろうに・・・)
即決でご購入。
今回の捕獲品一式。
一応説明しておくと、電源の玄人志向
KRPW-G530W/90+は、逝き付けのショップ某P店のPC廃人A氏もご推薦な80PLUS
Platinumに限りなく近い性能を有する80PLUS Gold認定の電源である。
次にCPUクーラーのAntec
KÜHLER H₂O 620もコスパ抜群な逸品。ケースもゲーマー御用達なSILVERSTONE
RAVEN RV03、レイアウトが90度回転している珍品。いやいや、良品である。実際組んでみれば分かるのだが、とてもよく考えられた作りになっていて関心した。
問題のママンFOXCONN
Z68A-Sであるが・・・とにかく激安で最上位チップセットZ68搭載でありながら、登場時10Kを切って話題となった最安ママンである。
今回はこれを約7kで購入したが、吉と出るか凶と出るか?
最後にCPUのCore
i5-2500Kであるが、言わずと知れたコスパもグッドな人気CPUである。
マレー産のロット。
さあ!組み立て開始!!
ママン・レイアウトが90度回転していると妙な感覚に陥るが、要は自分も90度回転して組めば良いのだ!ワハハ!!
フロント下電源は電源個室に収まっており、ケース底部の冷気を2基の180o徹甲弾ファンが吸い上げる理にかなったレイアウトだ。
その甲斐あってか簡易水冷ユニットKÜHLER H₂O 620もCPUを良く冷やしてくれている。
反対側はストレージを配置するようになっている。写真を良く見てもらえば分かるが、ストレージ設置穴に防振ゴムが施されている。
また、SATAケーブルの配置を考え、光学ドライブの位置にストレージを配置出来るのが宜しい。
ケース上部にインターフェイスが来ている訳であるが・・・電源ケーブルだけはフロント真下に配置されているトンチンカンな仕様が唯一の汚点。
デザインはグッド!!電源が入ると上部のV形LEDが光ってカッコイイのだ。
ようやくOSも入り、情報を見てみる。
ちゃんと動いている様である。
ところが!キター!!不具合発生!!
D-SUB出力で起動すると、起動出来ないことが発覚!
なんじゃこりゃ?
翌日になると朝一の初回は起動するが・・・夜にはまったく起動不可。
初期不良かと思い購入した某Zさんへ持ち込むが、これが普通に起動するのには驚いた。
症状が出ないため、そのまま持ち返り、家のモニタを接続すると・・・やっぱり起動しなかった。
もう、モニタの相性が出ているとしか考えられない。
ちなみにこのモニタはバッファローの19inスクェア。
試しに三菱17inを接続してみると・・・おお!ちゃんと起動するではないか!!
いや、長いこと自作やってるけどモニタとの相性問題は初めて体験した。
ということで、デュアル・モニタは三菱17inと組むことにした。
さあ、久々にintel環境になったので、パイ揉みを。
速い!ド・ノーマルで10秒とは・・・恐るべしintel。
さて、待望のOCにチャレンジ!!激安ママンでどこまで伸びるか!!!
設定は全てデフォルト(PLLのみEnabled)で間違いなく起動できると思われるクロックな40倍の4GHzから始めて、1倍づつ上げていくと、50倍の5GHzまでは起動できた。普通の子よりかは優秀な方じゃないかな。
49倍4.9GHzで負荷テストを行ったが、余裕を見て48倍4.8GHzを常用クロックとした。
このママンは未だにBIOSを使ってます。。。(^_^;)
以下にBIOS設定を示します。
一応お呪いでCPU Internal PLL OvervoltageはEnabledにしてある。オフセットはしてませんが・・・
一応メモリは1Tで動作してます。
全コア48倍設定。このママンはPower Limitが付いてまして、Wattで消費電力を制限出来ます。
AHCI Modeでも各SATA Portのドライブが表示できてるのには驚いた。
感想としては、BIOS設定項目は少ないですが、一応要所要所をしっかり押さえてあるのでちゃんと使えるレベルだと思った。
そうそう、4.8GHzでの長距離パイ揉みをやってみた。
7分
前半台とは、もはや長距離じゃなく短距離ですな。
10.265s→7.878sと1Mな短距離をノーマルと比較すると、2.387s縮めているという事は、上昇するクロックに対して、それ以上に性能が上がっていることになる
な。
ベンチマーク比較などは、どこのサイトでも上げているので上げるの止めて、クリスタルマークのみ上げておきます。
ALU、FPUだけでスコアの大半を占めている。オーバークロック恐るべし。
・総括
intel CPUの優秀さを改めて実感した。やはりCPUはintelの独壇場である。今回は遅いレビューのためベンチ結果をほとんど載せてないことから、CPU温度については、まったく触れてませんが、簡易水冷CPUクーラーの恩恵を受けてかCPU温度的にも4.8GHz常用の割りに低い温度であり、人気CPUの理由がよ
ーく分かった。
本ページ・タイトルのFall In Love Like Everybody ! の意味は
、直訳せずに上記のニュアンスがあることを汲んでいただきたい。
よってCore
i5-2500Kは、万人にお勧め出来るCPUであることは決して否定できないが、これからの課題としてグラフィック性能面をライバルのAMD Fusion
APU
を目標にもっともっと上げていって欲しい。そしてもう一つの課題、チップセットのIO部の性能向上である。ストレージ馬鹿としては、是非ともSATAポートを全ポートSATA6G仕様にしてもらいたい。これだけは切に願うところである。
最終更新日 :
2019/01/03
ホーム |
戻る