SATA->IDE 変換基板の実力!転送速度比較してみた。 のスペック

プロセッサ
AMD Mobile Athlon™ XP-M 2500+ 1.87GHz FSB266  (@MP 2800+ 2.133GHz)
AXMH2500FQQ4C IQZFA0351TPMW 03年51週物()とAXMH2500FQQ4C IQYHA0405SPFW 04年5週物(
CPUクーラー
Scythe SAMURAI 侍 (SCSM-1000) (1,300〜3,400 RPM、16〜37 dB)、CoolerMaster GH-PCU21-VG(2,000〜4,000 RPM、19.2〜37.2 dB)
マザーボード
ASUS A7M266-D    DataSheetManual、BIOS、DriverJumper
メモリ
256MB + 256MB = 512MB
REGISTERED PC2100 DDR
HDD or SSD
SUPER★TALENT MasterDrive MX (FTM30GK25H) (30GB,3Gb/s)
ビデオカード
ATI RADEON 9000 128MB    Driver
CD-RW
メルコ CRW-16FB (1 0倍速CD-RW、16倍速CD-R、40倍速リード)    Manual
OS
Windows 2000 Professional Service Pack 4
 
SATA->IDE変換基板
SNE IDES921
玄人志向 SATAD-IDE
AREA W-I2SJ-01

紹介文

  今現在HDDのインターフェイスは全てSATAに変わってしまい、IDEの物は無くなりつつある。 じゃ、昔のPCどうすれば良いの?
パワーアップしたいんだけど・・・とか、SSDを使いたいんだけど・・・とかね。
捨てる神ありゃ拾う神有り!有るんですよね世の中には!
SATA->IDE 変換基板なる物が!

 全PCスピンドルレス化計画を遂行するにはこれしかないのである!!

 このマザーA7M266-DのIDEは、UDMA100なので転送速度的には100MB/sが限界だ。今時のHDD及びSSDは殆どが100MB/sの速度は出ている。
よって理論上の限界速度をどこまで引き出せるかがカギである。

今回使用するSSDは、SUPER★TALENTなSSDのMasterDrive MX (FTM30GK25H)だ。
ちなみに、普通に使えば、環境にもよるが、以下の性能は出てくれる品物だ。

こちらを参考に!


さて、今回選んだ
SATA->IDE 変換基板は以下の3点だ。

SNE IDES921

玄人志向 SATAD-IDE AREA W-I2SJ-01


実力シリーズ第3弾!ベンチ結果や如何に!

SNE IDES921

玄人志向 SATAD-IDE

AREA W-I2SJ-01



 ICH10なSATA接続に比べると
SATA->IDE 変換基板接続は6割程の速度になった。
これは環境が最新な物との比較な為に、そのまま鵜呑みには出来ないので参考程度にして頂きたい。
とは言え、こんな昔のマザーにSSDでスピンドルレス化出来るのだから、ポ的にはこれだけでも価値がある。

 
比較してみると、SNE IDES921玄人志向 SATAD-IDE誤差範囲の違いでほぼ互角な速度が出ている。
AREA W-I2SJ-01だけがシーケンシャルなReadで他の2点と比べて明らかに劣っている。
原因は定かではないが、
AREA W-I2SJ-01他の2点と違い、SATA<->IDEの相互変換が可能なので、そこら辺に原因が有るのかもしれない。

さらに、ちゃんとSSDを認識出来ているか?をCrystalDiskInfoで確認してみた。



この様に、今回の3点はどれも同様に認識されていた。

・総括
 今回取り上げた3点の価格は、玄人志向 SATAD-IDEAREA W-I2SJ-012千円程で同価格帯、SNE IDES921だけが1千円前半台であり最安価格だった。まあこれには訳があり、SNE IDES921にはケーブル類が付属されてないのだ。PCを自作していればケーブル類は有り余っているだろうから、性能に価格を加味して考えると、SNE IDES921がコストパフォーマンスに優れており一番買い得な結果であった。ただし、性能は振るわなかったが、AREA W-I2SJ-01も相互変換が可能なことから、使用範囲が広がるので面白い選択になるのかもしれない。

最終更新日 : 2009/04/29

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