今年に入りOCZ
Vertex Seriesが発表・発売されて、キャッシュ搭載SSDにとても興味があった。
そんな折、某○○デンのショーウィンドウで表題の物を見つけた。おお〜、これが噂のVertex Seriesか!価格的にも、そこそこ安い。
22,980円の値札が付けられていた。たぶん、初回入荷の物であろう。今現在は2万数千円〜3万円弱の値段のはずだから。
自作の鉄則「見つけた時に買え!」。直ぐに店員さんを呼んでお買い上げ!
レジで22,800円也と・・・あらら、さらに安くしてくれてる。ラッキー!
今度こそAtomに入れて使うのだ!
OCZな化粧箱だな〜。
COREシリーズと同じガタイかな。
COREシリーズとの違いはUSB接続が出来ない事。その代わりにファームウェア・アップデート用のジャンパピンが装備されている。
早速、ベンチを採ろうと思ったが、ファームウェア・アップデートが出ていないか、OCZのサイトを確認するとVer1.1なるファイルが上がっていた。
よっしゃー、これを入れてやろう!
そして、同時にファームウェア・アップデートのガイドがあがっていた。
やり方はこれを読めば(英文であるが・・・(^_^;))良くわかる。
ここで気をつけなければならないのが、アップデートを行うと、データは全て消える事だ。システム入れるなら再インストール前提になる。
今回は、まだ何も入れてない状態なので、何の躊躇いも無くアップデートを行った。
繋いだら直ぐに使える様にNTFSフォーマット済(ドライブ名もOCZ_Vertex)になっていた。出荷検査をちゃんと行っているのだろう。
ファームウェア・アップデートしようと思
い、ジャンパピンを刺すと60GBの容量な筈の物が128GBとして認識された(環境はP5Q)。
ファームウェア・アップデート後ジャンパピンを外すと、ちゃんと60GBに戻っていた。
ファームウェア(1199)・アップデート前 | ファームウェア(1370)・アップデート後 |
Read: Up to 230 MB/s Write: Up to 135MB/s Sustained Write: Up to 70MB/s 64MB(30GB&60GB:32MB) Onboard Cache Seek Time: <.1ms MTBF 1.5 million hours |
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転送速度的には、アップデートによる違いは、誤差範囲であが、HD Tuneの波形はとても綺麗な真っ直ぐになった。
さらに細かい事ではあるが、容量表示が変化している。65.2GB(実容量60.7GB) -> 64GB(実容量59.6GB)
このSSDは、ファームウェア・アップデートにより、これだけ変わった。
これはやらない手は無い。
・総括
このSSD、化粧箱には、64MBキャッシュという表示になっているが、実際は半減な32MBキャッシュであり、気をつけたいところだ。60GB以下の物は32MBが正解なのである。
その為か、転送速度も64MBキャッシュの物より遅い。次は120GBなVertexが欲しいぞ。やっとAtomの因縁のパワーアップが出来る。(^_^)
最終更新日 :
2009/05/02