intel Core i7-5960X with ASUS X99-DELUXE! Haswell-E最上位モデル Extreme Series 初のOcta-core!L3 20MB Cache!新規格DDR4メモリ! のスペック

プロセッサ
Intel® Core™ i7-5960X Processor Extreme Edition(3.0GHz->3.5GHz)  リカちゃんな原産国。
CPUクーラー
Thermaltake NIC C4(CLP0607)
マザーボード
ASUS X99-DELUXE   Manual、BIOS、Driver
メモリ
crucial CT8G4DFD8213.16FA
8GB×4=32GHz Quad Channel DDR4 2133 Memory
SSD
SAMSUNG MZHPU512HCGL-00004 (512GB M.2 2280、PCI-Express2.0 x4)
ビデオカード
ASUS STRIX-GTX970-DC2OC-4GD5 (NVIDIA GeForce GTX 970)    Driver
スリム型 Blu-Ray Multiドライブ
Panasonic UJ-265
キーボード
ELECOM TK-FCM062BK
マウス
ELECOM EX-G Trackball M-XT1URBK
ケース
SilverStone RAVEN 5 (SST-RV05B-W)
電源
Sea Sonic SS-660XP2
OS
Windows 8.1 64bit


紹介文

 今年8月29日に発表された intel Haswell-E series は従来の Ivy Bridge-E の後継となる22nmプロセス製造のCPUである。Sandy Bridge-E i7 3930K使いのポは昨年から発表を待ちに待っていたのだ。
がしかし、今回のHaswell-Eは初めて尽くしの新製品。表題の通り、Octa-core , L3 20MB Cache , DDR4 2133 Memory , TDP140W www とテンコ盛り!
でもでもそこに釣られてExtreme Editionに突撃しちゃった訳です。
でこの時期に購入がズレ込んだのは軍資金の工面に手こずった(折角のメインマシン本気組み一式なので軍資金は豊富でないと)のと、グラフィックの第2世代Maxwellの発売があったためなのだ。
何といっても最上位Extreme EditionなのでCPU一発で120K、メモリ4本で55K、ママン44K、M.2SSD51K、グラボ50Kその他諸々でドエライ金額となりました。恐らくはポ的自作史上最高金額になろうかと。

ちょうど上記の発表があった頃、会社のPCを捕獲しに帰宅後某Zさんへ出向いた。
まずは事前見積もりをしていた手ごろな最安PCをゲット。そして、今度は本日メインな用件、自作メインマシンの見積もりである。
そのまま店員に自作の見積もりをお願いしたら、少し待たされてN店長のお出ましである。

「今X79を使っているんだけど、X99で組みたいんだ。」
まずは
「CPU i7-5960X
N店長それ逝きますか〜って感じwww

「ママンは何がある?」
N店長「今はこのくらいです。」
「MSIとASUSか、じゃASUSで
X99-DELUXE
ってゆーか最初っから
X99-DELUXE択のつもりだったんだが・・・M.2を逝かせるのはこれしかないと決めていた。

お次はグラボ
「970、980はもう出ますか?」
N店長「まだ分りません。」
なーんだ。分らんなら仕方ない。
「今なら
NVIDIAだよね〜」
なら750Tiでお茶を濁しておくかwww
「ちなみに760と750Tiってどうよ」と振っておいて
ゲームやる訳じゃないからね〜と
クロシコの750Ti補助電源無しをチョイス。

ストレージは
SAMSUNGのM.2で256GBある?
N店長調べて「512GBしかないです。それも注文になりますが。」
じゃ512GBで見積もって!

ケースは
SilverStone RAVEN 5
発注すれば入るとのこと。

このケースだと光学がスリムドライブなのを知っていたので
「倍速は拘らないからブルーレイのスリムで」

で電源
まあこの構成なら600Wもあれば十分でしょ。
ちょいとシングルレーンに拘って・・・
N店長お勧めの
Sea Sonic SS-660XP2決定。

おっと、CPUクーラーを忘れていた。
LGA2011-v3対応でメモリのヒットしないやつと言ったら
NIC C4(CLP0607)薦められた。
じゃ、それで。即決。

この日は見積もりを貰って大人しく帰宅。

暫くして、GTX970、980が発表され発売された。
よし逝くなら今でしょ!

11月15日(土)、再度見積もりしに某Zさんへ。
N店長捕まえて、前回の見積書を出し、
GTX 970出たよね。」
N店長「はい、ありまぁ〜す。」
「グラフィックを
GTX 970に替えて、 スリムSATA変換を追加で!」
N店長「そうですね。スリムSATA忘れてました。」
SAMSUNGM.2については、もう生産中止だそうでアキバ店に512GBが2個とのこと。
うんじゃ明日発注しないと!沼人は「有れば逝く!」が基本姿勢だから!www


前回の見積もりよりも価格が上がっていた。
まあ仕方ないね。円安だしね。

11月16日発注!

11月22日(土)入荷の連絡があった。

11月23日(日)目出度くご購入!

今回の捕獲品達。

最上位な証じゃないかも?だけど・・・CPUクーラーは同梱されておりません。これで120Kとか・・・ポ的にはAthlon™ 64 X2 Dual Core Processor 4800+ (2.4GHz) 以来の高額なCPUです。
 

ASUS X99-DELUXE ピン数増の「OC Socket」 , PCIe3.0 x4接続の M.2スロット搭載 , 同じくM.2インターフェースカードを付属 , ファンコン「Fan Xpert 3」搭載 , 1,300Mbps対応無線LAN搭載等々テンコ盛り!!

 

新規格DDR4 2133 信頼のMICRONチップ DDR3との違いは差込の右形状です。

 

さて、早速仮組みです。
いつもの事ですが、不具合は必ずありまぁ〜す!

CPUの付け方忘れたwww
どうやったっけ?・・・考える事数分・・・まあ入る様にしかならんなと適当に・・・やってるうちに出来たwww

メモリはDDR4だけど・・・普通に刺さったwww

CPUクーラー・・・これの付け方マヂ悩んだ!
何故なら付属の説明書を読んでしまったからに他ならないwww
説明書を無視して・・・成る様になるの精神で適当に付けたら・・・ちゃんと出来たwww

グラボは短いので扱いやすく普通に刺さる。

今回最大の難関!M.2スロット!
これ差込が浅く簡単に外れるじゃん!
こんなんで大丈夫か?待てよ・・・そういえば何かサポートみたいなのが入っていたな?
ASUSさんから画像借用しました<m(__)m> そうそうこれです。

これがないとメッチャ危険です。絶対に付けましょう!

起動ボタンON

各冷却ファンが全開ゴォー!五月蝿いwww
BIOSが来るまでとても遅いwww
BIOSロゴで止まった!!何で?
何々、キーボードが無いだと・・・なるほど、つなぎ忘れてたwww
でも最近のママンのくせにキーボードで止まるとは珍しいの〜

USBキーボード繋げて起動確認。良かった。ハート。www

UEFI BIOSを確認すると・・・0409 初期BIOSやね。

ドライブの確認をすると・・・M.2のSAMSUNG MZHPU512HCGL-00004 が認識されてないじゃん!!!

最初の不具合勃発!!!何で???

ははー初期BIOSだから対応してないのかな?でもASUSの対応リストにはMZHPU512HCGL-00004がちゃんと載っている。

最新BIOSを落としてみるか!
ASUSサイトに行くと、BIOS 1103が上がっていた。よし、これを落としてBIOSアップデート!

BIOSファイルをUSBメモリに仕込んで簡単にBIOSアップデート完了。

再起動してみると・・・MZHPU512HCGL-00004が認識されていた!やれやれ。。。

さて次はOSインストール!

Panasonic UJ-265にWindows 8.1 64bitインストールディスクを入れてUEFIブート!



うん?ブートせんやん???今回2度目の不具合か?www

何回やっても駄目。

ブートできんってどういう事?

仕方なくレガシーでブート。なあんだブートできるじゃん!
でもでも・・・「このディスクにはWindowsをインストールすることはできません」なる文言が・・・やっぱレガシーは駄目なんだね。

そもそもドライブがスリムSATA変換してるからだろうか?
光学ドライブをUSB光学ドライブに変更してみた。

すると、ちゃんとUEFIブートした。
そして先ほどの文言は出てこない。ヨッシャー!

インストール完了!

UJ-265は使えんやっちゃなー

 今回は完全な初物にも関わらず強烈な不具合に遭遇しなかった。www

プロセッサの数を見るとムフッとなりますな。



では、ケースに本組み。

 

 カッコイイねー

恒例のCPU−Z





早速のOCしてみたらそこそこの耐性はありそうです。

OCと言ってもメイン機なんで「POC」が基本です。いやいや「逆POC」か?www

POCのクロックは最上位以上が目標となっているが・・・今回のi7-5960Xが最上位だもんね!www
となると4シリーズの最上位i7-4790Kのベース・クロック4GHz以上が目標となり、
ターボ・ブーストが4.4GHzだから・・・ってゆーかi7 3930Kが4.2GHzだったから最低でも4.2GHzをターゲットにした。

という訳で今回は4.2GHzで常用です。(CPUクーラーは空冷だしあまり無理をしても・・・、ファンが五月蝿いから)

OCのやり方(BIOS設定)
bulletAi Tweaker menuタブ
OC設定はほとんどこのタブに集約されている。今回の設定ではほとんどがデフォルト[Auto]のままで良いかと。

CPU Core Ratio [Sync All Cores]
ここでCPU Coreを100x42=4.2GHzに設定
メモリはXMPでAutoのまま

External Digi+ Power Control
CPU Load-Line Calibration [Level8]
CPU Current Capability [130%]
CPU Power Duty Control [Extreme]

Internal CPU Power Management
CPU Integrated VR Fault Management [Disabled]
CPU Core Voltage [Offset Mode]
Offset Mode Sign[+]
CPU Core Voltage Offset[0.05]<-ここで電圧調整する

といったところで、かなり簡単な設定です。

好例のHWiNFO
 

高冷のHWMonitor



i7 3930Kほどはコア温度のバラツキは無い様です。

ここまで来たら一応ベンチです。

X79の後継なんでPOCi7 3930Kとの比較をします。

・CINEBENCH R10



・CINEBENCH R11.5



歴代のCPU達との比較です。

流石はHaswellコアですね。i7-4770Kの約2倍のスコア・アップです。いくらクロックを上げても、他のCPU達では全く歯が立たない感じです。


・CINEBENCH R15

CINEBENCH はOcta-coreパワー全開の凄まじいパフォーマンスを発揮しています。

もう一つCrystalな結果おば。

・CrystalMark2004R3

i7-5960XCrystalMarkなMEMのスコアは新規格DDR4パワー炸裂驚愕の約1.8倍になっている。 メモリ帯域幅68GB/sの恩恵でしょうか?




・総括
  メイン・マシン久しぶりの新規組み!ワクワクでしたね。やっぱ新規は良いもんだ。とは言うものの大散財で財布はもう瀕死状態。早くHaswellを売り払わなくっちゃ。
i7 3930Kからi7-5960Xへのアップグレードは真に意味があると実感した。間違いなくお勧めなシステム・アップだと断言出来る。(価格はそれなりに高価ではありますが・・・)実際i7 3930Kと比べるとかなり軽く動く様になったと思う。何てったって16スレッド、20Mキャッシュは良いよね〜
そしてストレージ関連の超絶アップグレードM.2、SATA6G x 10、SATAEXPRESSとテンコ盛り!ストレージ馬鹿には持って来いの環境となった。これで思う存分ストレージに打ち込める!少なくともあと3年位はね・・・www
ってか14ナノ・プロセス・ルールな-Eはまだ噂もないんで・・・




最終更新日 : 2019/01/02

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