ローエンドMLCなSSDのプチフリ対策として、RAIDが挙げられるが、マザー側にRAID機能が無い物はRAIDを使えない。
RAIDボードを購入するしかないのか?
いや、こういう物もある。ディラック
DIR-2221-SRAIDEだ。
2.5インチHDDまたはSSDを2台積んでRAIDもサポートする。早い話、RAID機能をプラスしたリムーバブルケースだ。
サポートしているRAID モードはRAID 0/ 1/ BIG(SPAN)/ JBOD(Single)の他、独自機能としてSAFE33/SAFE50
をサポート。
ガタイは3.5インチのドライブと互換性があり、内臓ドライブとしても使える。
これを見た時、瞬時にRAID機能が装備されてないAtomに使ってRAID0すれば、パフォーマンス・アップ間違いない!と思ったら、もうレジに並んでいた。(^_^)
付属品は一式入っているので価格的には高目であるが、納得できる内容かと。
リムーバブルケースなスタンドも付属していた。RAID設定はディップスィッチにて行う。とても簡単である。
幅広い使用目的に対応可能だ。
さっそくAtomにUSB接続してみた。
以下がSSD1台時のベンチだ。
なるほど、それらしい結果である。
お次はSSD2台RAID0でSATA接続してみた。
READは1台分の速度しか出てないが、Writeはそれなりの速度が出ている。
ところが、認識が甘い様で、使い込んでいると、起動するたびに認識したりしなかったりするのだ。(大汗)
えーい!こうなったら、起動ドライブにしちゃえ!
と半分ヤケクソでWindows XP
Home Edition
Service Pack 3をインストール開始!
順調にインストールは進んでいるように見えた。。。が、最後の再起動後、OSが立ち上がらないのだ!
何故(?_?)
BIOS的には、ちゃんと起動ドライブとして設定出来ているのだが・・・全く原因が掴めないので、これはICH7と相性が悪いという結論に至った。(T_T)
これでは、使えない!
ではICH10Rではどうだろう?
思い立ったら、POCなCore i7 920マシンに即Windows Vista Ultimate
x86 sp1をインストール開始!
DIR-2221-SRAIDEがドライブとしてBIOSに出現してない。。。イヤーな予感が。(^_^;)
ただし、詳細を見ると認識はされていた。たぶん、名前が載らないだけなのであろう。。。と自分に言い聞かす。(^^ゞ
それが証拠に起動ドライブとしては認識されていた。
このままインストール続行!!
何の問題も無くインストール終了!
一安心。。。早速ベンチだ。
目的からは逸脱したが、これで使える?
・総括
今回
は思惑通りに事が進まず、一時は座礁に乗り上げ、どうなることやら・・・状態だったが、目的とは違う形だが何とか使える様になった。やはり、最新のパーツは最新のハードウェアとしか相性が合わないのかも?相性問題ってどうにかならんものだろうか? 人柱の巻であった。