・総括このところメイン・マシンには手を入れずにいる。Ivy-Eを考えていたので金銭的に無理だったわけだが・・・最近Ivy-Eに逝く意味が無くなった様に感じ始めた。
何故なら6コアのままでクロックが若干上がった程度ではね〜。クロックなんて、どうせOCしちゃうから関係ない。6コア専用ダイになり石の面積が小さくなっただけでは食指が動かないのだ。
で、思ったのがストレージ馬鹿はやっぱりストレージに逝かなくては!
じゃ何にするか?なのだが・・・
タイミング良いのか悪いのか、ASUSのRAIDERが発売となった。。。でも・・・砂コンなんだよね。そんな訳で迷ったけど却下した。
マイコンピュータを見ると、Vectorの空きが30GBほどになってる。。。そうだこのデータ用SSDの容量をアップするのが一番幸せになれるかも?
今買いのSSDならマベ芝の512GBだろうな〜と考えた。
でも待てよ。あまりにも普通すぎる!
どうせ逝くなら、新製品に突撃しかないな!と考え直した。
1週間後、グッドタイミングでSAMSUNG 840 EVOシリーズなるものが発売されることが分った。
終息した840の後継機種であるから、840 PROの下位に当たるSAMSUNG自慢のTLCを使ったSSDとなる。
他メーカーは価格的に今TLCに逝く意味が無いと悟ったのか、どこも積極的には取り組んでない模様。そんな中SAMSUNGだけは積極的に挑んでいるのが現状である。
よし!この840 EVOしかないな!
速度的にフルスペックかつ今(256GB)よりも容量大で懐にそこそこ優しいMZ-7TE500Bにターゲットを絞った。(ってゆーかSAMSUNG一色に揃えてみたいというのも正直あった。)
発売日、会社帰宅後、某Zさんに突撃した。
入店すると、すぐにSちゃんと鉢合わせた。
ポ:「SAMSUNGのSSDで・・・」
Sちゃん:「今日発売のやつですね、入ってますよ」
ポ:「じゃ、500GBのを一つ」
こんな感じで話はポンポンと進み発売日当日にゲットしたのだった。
840 EVOシリーズにはTLCの弱点を克服するため「TurboWrite」なる技術がつぎ込まれている。
その効果は絶大で先代の840の唯一の弱点書き込み速度が向上しており上位の840 PROと同等で、さらにMagician4.2より「RAPID Mode」なるものが使えるそうな。
でも付属のCDにはMagician4.1しか入っていなかった。ベータ版でもいいから入れておけば良かったのに。
SAMSUNGのサイトでもMagician4.2は延期となっていて、少しがっかり・・・
先代はオレンジ色を使っていたが、今回はグレーになってます。
まずはHASWELな環境でみてみた。
20%〜40%のあたりで波形が乱れてます。
HASWELな環境ではそこそこ高速な(とは言え書き込みは先代から恐ろしく向上している)SSDであると言える。
次に本来の目的のメイン・マシン環境のX79では如何なものか?
840 PRO譲りのコントローラーを進化させているからか、TLCをものともせず上位の840 PROをも凌駕する勢いの結果です。
一応比較してみると、
どの項目も横一線のどんぐりの背比べとなり、840 EVOは上位の840 PROと同等な性能だといえます。
最後にATTOをば
840 EVOの公証値連続読み込み540MB/sec、連続書き込み520MB/secを完全にクリヤしており非常に高性能でメインストリーム向けでありながらトップクラスなSSDだと言えます。