USBメモリは、めっちゃ安くなって誰でも普通に使っている。 が、その転送速度ってどうよ? どんなUSBメモリでもReadyBoostに使えるの?
現状は、
速い物と遅い物が混在している。安くても遅くて良いの?いや早い方が良いに決まっている。とても気になったので各USBメモリの転送速度比較をしてみた。
デュアルチャネルのUSBメモリとしてGREEN HOUSEのPicoBoost GH-UFD4GBSを買った。同社Picoドライブ
・RZ GH-UFD2GRZおよび他社Transcend
JetFlash®
V10 TS4GJFV10を比較対象とした。
左からPicoBoost、Picoドライブ、JetFlash®
V10であるが、三者三様(キャップ式、折り畳み式、スライド式)のコネクタとなっている。
使い勝手は一般的にスライド式が良いだろうが、ポ的にはどうでも良い事なのだ。(笑)
さて、ベンチ結果や如何に!実力シリーズの始まり始まりー(何時の間にかシリーズ化してるし・・・)
まずはクリスタルなベンチだ。
読込み30MB/s、書込み20MB/s ReadyBoost対応 ReadyBoostのパフォーマンス基準 読込み速度2.5MB/s以上[ランダムアクセス時] 書込み速度1.75MB/s以上[ランダムアクセス時] |
未公表 | 最大読出し: 10MB/s、最大書込み: 3MB/s |
一様に公証値よりも上回った速度が出ているのには、好感が持てる。ReadyBoost対応は謳われてなくても、若干性能は落ちるが、どれでも使えそうではある。
こうして
表(比較するに当たりCFカード160倍速を選んだ。)にしてみると、PicoBoost GH-UFD4GBSが
ダントツで、圧倒的に速く、他の追随を許していないのがよくわかる。
PicoBoost GH-UFD4GBSは、倍速表示すれば200倍速以上出ていることになる。
そして、HD Tuneなベンチ。
どれも波形に大きな乱れは無く、フラッシュメモリらしい素直な波形をしている。
・総括
読込み性能1.5倍〜2倍、書込み性能4倍なデュアルチャネルのPicoBoost GH-UFD4GBSは、SLCチップ使用を謳っており、確かに高速なUSBメモリであるのが立証されたが、価格はそれなりに高価である。要は使い方であり、大きなファイルの読み書きをするかしないかで決まってくる。前者のする方であれば、この性能
に価格だけの価値を見出せるだろう。
最終更新日 :
2009/04/29 タイトルが間違っていた(^_^;)
公開日:2009/04/28