2020年11月7日"Zen3"アーキテクチャ採用のRyzen
5000シリーズの第一弾が発売された。
第四世代Ryzen、7nm、Vermeer(フェルメール)である。
Ryzen 3000シリーズも衝撃的だったが、それを上回る衝撃的な性能となった。
ただし、弾が全く無く購入出来ないまま今に至った。
ここに来て5ヶ月ぶりに在庫状況が改善されたとの情報を得ていた。
2021年4月30日、スリッパ一式を買い取りにGさんへ向かった。
フェルメールの軍資金にはなるだろう・・・と思っていた通りの金額だった。
動作確認の為の時間潰しにフェルメールの在庫確認。
おお全部有るじゃあーりませんか!
5月1日にGさんへ出撃。
店員さんを捕まえてCPU、マザーボード、メモリ、SSDを揃えたい旨話した。
CPU Ryzen™
9 5900X
ショーウィンドウの配置からまずはSSD
980 PRO
次にメモリ3200の16GBを2枚
最後にマザーボードだったけど・・・5000シリーズ対応のやつって話したら
殆どが3000シリーズ対応としか謳ってなかった。
店員曰く「比較的新しいB550なら良いかも?」ってことだったけど・・・チップセット的にB550じゃM.2ソケットが2つ有ってもPCIe4と3になってしまうからね〜
どれ見ても5000の文字は見当たらなかったが・・・ASUS
TUF GAMING X570-PLUSだけは5000シリーズREADYのシールが貼ってあるのを見つけた!!
迷わず決めた。
今回の捕獲品達
一応BIOSは5000シリーズ対応のが入っているんでそのままGO!
何事も無く組み上がった。
SSD
980 PROなのだが・・・何も問題が無い訳でもないのだ。
それはSAMSUNGからWindows
10 用NVMe ドライバが提供されて
いたはずなんだけど・・・いざドライバを落としに行ったら無くなってる(^_^;)
ま良っか。Windows 10標準ドライバで。
システムドライブへのOS移行は今回もSAMSUNGのData
Migrationを使った。
これめっちゃ楽なので。
HWMonitarを見てみるとRyzen 9 5900Xは105Wなのに意外と熱くない。
以下はCPU-Zの各項目
Ryzen 9 5900Xは格上のRyzen 9 3950と比べても遜色ない
GPU-Z
これが今回の新システムドライブ
一応マジシャンも
100万は優に超えてしまったCrystalMark 2004R7
ALUの項目が半端なく向上しているのでメモリの項目
もグンと上がって歴代トップ・スコアとなった。
シネ番町の面目躍如
シネは初代スリッパをも軽く抜き去っている。
・総括
この(発売からの)5ヶ月はホントに長く感じた。昨年末には入手している予定だったから。
おまけにスリッパが(徐々にではあるが)めっちゃ調子悪くなって行き、起動しなかったり、固まったり、ラジバンダリー(って古っ)。ほんとに嫌気が差していた。(どうせ買い取りに出すから直す気ゼロ)
こんな状態も相まっての今回のRyzen™
9 5900X購入である。
(いやね、最初は5950Xに逝く気だったけど若干軍資金が足りなかった訳・・・昨年末だったらもう少し買い取りが良かったかも?)
5900Xメッチャ快適に動作してる。購入して良かった。不満は不具合らしい物が全く無かった事だけ。(不具合が無いと満足出来ないのも変ではある)
おそらく5900Xとはこれから長い付き合いになるだろう。(何故なら・・・いずれX470へ引き継いで使う予定だからだ)
X470、X570で頑張っている方及びAM4へ移行を考えてる方にこう断言する。
「Socket AM4最後なので5000シリーズへ逝かない理由は無い。」
次回更新は"Zen4"のRaphael になるであろう。たぶん1年以上先になるかと思われる。
最終更新日 :
2021/05/08