またまた、不可解なMSI板790FX-GD70のパワーアップである。intel SSD
X25-Mがシステムドライブでデータ用ドライブが無い状態にあった。
データドライブ高速化を目指してインターフェイスも揃え、USB3.0接続SATA用クレードルを待っていた。
そんな折、あのCENTURYの裸族のお立ち台シリーズがUSB3.0バージョンになって発売というニュースが飛び込んできた。
発売直後の休日に名古屋に行っており、ビッグカメラやソフマップで目の保養をしていた。
用を終え、帰宅すると、時はもう夜になっていて、そこから山の神に拉致され、買い物に付き合わされる。
うーん、もう行き付けのショップへは時間的に間に合わないな。開いてるのはGWだけなので、GWへ向かった。
するとそこには、発売を待っていたCENTURY
裸族のお立ち台
CROSU3が鎮座していたのである。
自作の神の思し召しに違いない、それを手に取り気が付いたら、レジの前に立っていたのだった。(笑)
同梱物は、本体と電源・USB3.0ケーブル。
USB3.0インターフェイスはUSB.20よりも少し大きい。
下位互換なのでUSB2.0にも対応している。
電源を入れると、青く点灯する。真ん中のボタンは取り出しボタン。
さあ!接続だ!
PCのUSB3.0インターフェイスへUSBケーブルを差し込んだ!
おやおや?無反応である。
イヤーな予感が・・・
もしかして動作しないのかな?
化粧箱に書かれている動作確認済USB3.0ホストインターフェイスを見ると・・・ASUS
U3S6が載ってない。(^_^;)
人柱撃沈か?
まあ、自作には相性とかが付き物だから。。。
いやいや、まだ諦めるには、検証不足だ。
では下位のUSB2.0ではどうだろうか?
恐る恐るケーブルを差し込むと・・・めっちゃOKだった!
駄目もとで、もう一回USB3.0に挑戦!
ヤッター!今度は認識している!
やれやれ、ホッと一息。
ふむふむ、どうも認識が甘いと見た。
ただ、一度認識してしまえば、後は良い様だ。
さらに検証その2、今度は、もう一度OSを再インストールし、再度挑戦!
USB3.0にケーブルを差し込む。->やっぱり認識しない。
裸族の電源をOFF/ONすると、これで認識した。
やはりこれも一度認識してしまえば良い様だ。
相性の問題か?はたしてUSB3.0とはこういうものなのか?(笑)
さらに追い討ちをかけるように、ここから不具合炸裂!!
裸族を挿すと、PCがメッチャ不安定になり、起動終了が異常に遅くなるのだ。
起動時はBIOSの立ち上がりからおかしい。
Windowsが起動すると、いきなり固まってしまうし、運良く起動出来ても、ディスクの管理などは開けない状態だ。
この不具合の原因は?
はじめに裸族を疑い、次にHDDを疑う。
新しい物である裸族が一番妖しいと思ったが・・・
HDD単体でSATA接続でも同じ症状が出たので、seagate
ST3500418ASが原因だ!!!
最近のseagateおかしくない?
裸族疑って悪かった。<m(__)m>
まあ、
これは後々検証していくしかないな。
さて、お待ちかねのベンチである。
USB2.0からどれほど高速になったのか?
以下は、USB2.0接続とUSB3.0接続のベンチ結果である。
USB2.0@裸族のお立ち台 | USB3.0@裸族のお立ち台 |
seagate ST3500418AS Sustained Data Rate OD: 125 MB/s 16MB Onboard Cache |
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USB2.0->USB3.0で、シーケンシャルならば、5倍のスピードが出ているようだ。
またSATA2との比較でも全く遜色のない誤差程度の違いしかなく、SATA2のスピードは普通に出ている。
・総括
CENTURY
裸族のお立ち台
CROSU3は、今回の検証から、5Gbpsのスピード検証は出来てないものの、USB3.0の仕様を十分みたしていると判断した。
今後、300MB転送を超えるSSDなどが出てきた時に、5Gbpsのスピード検証を行っていこうと思っている。
たた、まだ出始めで、ご祝儀価格なため、このスピードを味わってみたい方にだけ裸族のお立ち台
CROSU3を薦める。
最終更新日 :
2009/12/13