OCZ VERTEX 3 Max IOPS Edition 120GB (VTX3MI-25SAT3-120G) の真意は? のスペック

プロセッサ
AMD Phenom™II X6 1090T Black Edition (3.2GHz@4.0GHzOC)
CPUクーラー
CoolIT Systems The ECO Advanced Liquid Cooling(A.L.C)
マザーボード
ASRock 890FX Deluxe4   BIOS
メモリ
2GB×2=4GB Triple Channel DDR3-1600 Memory
CORSAIR TR3X6G1600C9
ストレージ
crucial 128GB Crucial RealSSD C300(CTFDDAC128MAG-1G1) (2.5-inch SATA 6GB/s)
OCZ VERTEX 3 Solid State Drives Max IOPS Edition 120GB(VTX3MI-25SAT3-120G) (2.5-inch SATA 6GB/s)
OCZ VERTEX 3 Solid State Drives 120GB(VTX3-25SAT3-120G) (2.5-inch SATA 6GB/s)
ビデオカード
SAPPHIRE FLEX HD5670 1G GDDR5 PCI-E DL-DVI-I+SL-DVI-D/HDMI/DP (ATI Radeon™ HD 5670)
電源
SilverStone SST-ST75F-P
ケース
ANTEC LanBoy Air Red
OS
Windows 7 Home Premium x64


紹介文

 前回OCZ VERTEX 3を購入し浮かれていたら、Max IOPS Edition なるVERTEX 3が登場した。後出しジャンケン止めてよね!出すなら最初から言ってくれないと。
何故に後出ししたのか (?_?)

価格をショップに確認したら高めだったので、見送ろうか。と思ってた矢先、見てしまったんです某Gさんのショーウィンドウに鎮座してるVERTEX 3 Max IOPS Edition 120GBを。
さらに、その価格が29Kを切ってるじゃーあーりませんか!!(@_@;)
もう買わずにはいられません!!!店員さんを呼んで「これ、ちょーだい!」

比べてちょ。

パッケージはMAX IOPSのシール貼ってあるだけです。写真くらいは変えても良いんじゃね?

だって、シールが違うもん。

やっぱりMAX IOPSが入ってないとね!

ちなみに、同梱物も無印と同じでした。(笑)

早速、メイン機に繋げて、フォーマットをする。
今回は、流石に余裕があったので、コーラ飲んでフォーマットを待つことにしようと、冷蔵庫にコーラ取りに行って帰ってきたら、もうフォーマット終わってた。
まっ、そんなもんですわ。

そしてまずはCrystalDiskInfoで、

  今回の電源投入回数は6回。これは動作テストを慎重にやっていて高品質な証拠だろう。

ファームは2.02で同じだ。

さて、お待ちかね!これがCrystalDiskMark(ミーハーなNano Pico Edition)の結果だ!!!

 ちなみにドライバは 前回と11.1だ!

おお!無印よりも速い!!!全体的に速いが、特にWriteが飛躍的に速くなっている。

 オール0だと 無印とあまり変わらんようだ。

 データがオール1でも同様な結果だ。

ランダム性能のみが向上したということだな

いつもの如くグラフ化したのが以下だ。

 

ほとんどの項目で他を上回っていることがよく分かる。

今のところ他の追随を許さない状態となっている。

次にIOPSを比較してみよう。

 CrystalDiskMark での転送速度はWriteが向上していたが、IOPSではReadが向上している。

ここでもVERTEX 3 Max IOPS Edition 120GBは、ほとんどの項目で圧勝している!

が、公証値の75,000IOPSには達していないようである。これからのファームウェア・アップで変わっていくものなのだろうか?

前回同様に、他のベンチも掲載する。

 Scoreは無印をかなり上回っている!

比較をグラフ化した。

納得のいく結果だ。

最後にATTOだが、

 ATTOの結果は無印から変化が無いようだ。ATTO公証値を変えてないから当たり前か。。。

SSDはベンチマーク・ソフトによっても結果が変わるものだということがよく分かる。



・総括
  今回のOCZ VERTEX 3 Solid State Drives Max IOPS Edition 120GB(VTX3MI-25SAT3-120G)は 、 IOPSを60,000IOPSから75,000IOPSにまで向上させたSSDとの売り文句ではあるが、実際には75,000IOPSにまでは届いてないようである。しかし、チップを前世代のものに変更したことにより、無印に比べ全体的にパフォーマンスが向上していると言う事が今回の検証結果でわかった。
したがって、IOPSを売りにしなくとも全体的なパフォーマンスがアップしているという売り文句のほうがシックリ来る(ってゆーか一般向けにはこの方が分かり易い)と思う。
最速のSSDが欲しい方はもちろん、より速いVERTEX 3が味わいたい方も買い足してまで逝く価値があるSSDだと言える。

ましてやポの様に安い価格(無印との価格差1K)であったら、迷わず逝ってヨシ!!



最終更新日 : 2019/01/03

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