前回OCZ
VERTEX 3を購入し浮かれていたら、Max IOPS Edition なるVERTEX
3が登場した。後出しジャンケン止めてよね!出すなら最初から言ってくれないと。
何故に後出ししたのか (?_?)
価格をショップに確認したら高めだったので、見送ろうか。と思ってた矢先、見てしまったんです某Gさんのショーウィンドウに鎮座してるVERTEX 3
Max IOPS Edition 120GBを。
さらに、その価格が29Kを切ってるじゃーあーりませんか!!(@_@;)
もう買わずにはいられません!!!店員さんを呼んで「これ、ちょーだい!」
比べてちょ。
パッケージはMAX IOPSのシール貼ってあるだけです。写真くらいは変えても良いんじゃね?
だって、シールが違うもん。
やっぱりMAX IOPSが入ってないとね!
ちなみに、同梱物も無印と同じでした。(笑)
早速、メイン機に繋げて、フォーマットをする。
今回は、流石に余裕があったので、コーラ飲んでフォーマットを待つことにしようと、冷蔵庫にコーラ取りに行って帰ってきたら、もうフォーマット終わってた。
まっ、そんなもんですわ。
そしてまずはCrystalDiskInfoで、
今回の電源投入回数は6回。これは動作テストを慎重にやっていて高品質な証拠だろう。
ファームは2.02で同じだ。
さて、お待ちかね!これがCrystalDiskMark(ミーハーなNano Pico Edition)の結果だ!!!
ちなみにドライバは
前回と11.1だ!
おお!無印よりも速い!!!全体的に速いが、特にWriteが飛躍的に速くなっている。
オール0だと
無印とあまり変わらんようだ。
データがオール1でも同様な結果だ。
ランダム性能のみが向上したということだな
いつもの如くグラフ化したのが以下だ。
ほとんどの項目で他を上回っていることがよく分かる。
今のところ他の追随を許さない状態となっている。
次にIOPSを比較してみよう。
CrystalDiskMark
での転送速度はWriteが向上していたが、IOPSではReadが向上している。
ここでもVERTEX 3
Max IOPS Edition 120GBは、ほとんどの項目で圧勝している!
が、公証値の75,000IOPSには達していないようである。これからのファームウェア・アップで変わっていくものなのだろうか?
前回同様に、他のベンチも掲載する。
Scoreは無印をかなり上回っている!
比較をグラフ化した。
納得のいく結果だ。
最後にATTOだが、
ATTOの結果は無印から変化が無いようだ。ATTO公証値を変えてないから当たり前か。。。
SSDはベンチマーク・ソフトによっても結果が変わるものだということがよく分かる。
・総括
今回のOCZ
VERTEX 3 Solid State Drives
Max IOPS Edition 120GB(VTX3MI-25SAT3-120G)は
、
IOPSを60,000IOPSから75,000IOPSにまで向上させたSSDとの売り文句ではあるが、実際には75,000IOPSにまでは届いてないようである。しかし、チップを前世代のものに変更したことにより、無印に比べ全体的にパフォーマンスが向上していると言う事が今回の検証結果でわかった。
したがって、IOPSを売りにしなくとも全体的なパフォーマンスがアップしているという売り文句のほうがシックリ来る(ってゆーか一般向けにはこの方が分かり易い)と思う。
最速のSSDが欲しい方はもちろん、より速いVERTEX
3が味わいたい方も買い足してまで逝く価値があるSSDだと言える。
ましてやポの様に安い価格(無印との価格差1K)であったら、迷わず逝ってヨシ!!
最終更新日 :
2019/01/03