ReadはHDD約3台分の速度が出ています。RAID5では4台接続でも1台分差し引いた値になるので順当と言いましょうか立派な速度が出ていると思います。
がWriteは、やはりスピードが落ちています。HDD1台分でしょうか。ファイルコピーに至ってはさらに悪くなっていてトホホ状態です。データを書き込む際にパリティ情報をその都度計算しなければならないので、まあこれは仕方ないでしょうね。パリティ情報もハードディスクに書き込むので、格納効率は良くないです。
しかし、Readがこれだけ良ければ何の不足があろうか!充分満足のいく環境が構築出来たと言えるのではないでしょうか。
A7M266-Dは最新BIOS(Beta
BIOS 1011.003)に更新しています。現状はMP
1900+ですが、MP
2800+(Barton)が安価になっているので入手出来なくなる前に購入しようかなと思案中です。
などと思っていましたが、Mobile Athlon なる
ものを使ってみました。ただし、それなりのリスクを背負う事になりますが何事も挑戦あるのみ。
価格的にはMP
2800+もそれほど高価ではなくなってきています。おとなしくMP
2800+を購入しておけば何の問題も無いわけです。
がしかし自作道を逝く私としてはリスクを冒してもやるならやらねばなのです。
Athlon MPとして使うには、そのままでは駄目です。Athlon XPでよくやられているのがMP化・Mobile化・24倍化等ですが、Mobile Athlonを使うのでL5[3]がすでにクローズになっていてMultiprocessing可能となっています。CrystalCPUIDでもオリジナル倍率は変更できないため、MP
2800+として使うには24倍化は必須です。が私はへそ曲がりなため、みなさんと同じ事はやりたくなかったりします。(^^ゞ
ではどうするかと言いますと21倍化をやります。
参考:専門用語クローズ・オープン・L5[3] ⇒ Fab51
電圧 | ベースクロック*倍率 = 周波数 |
IQZFA0351TPMW スーパーπ |
IQYHA0405SPFW スーパーπ |
備考 |
1.575V | 200MHz*10 = 2.0GHz | 完走OK | 完走OK | |
200MHz*10.5 = 2.1GHz | 完走OK | 完走OK | ||
200MHz*11 = 2.2GHz | 完走OK | 完走OK | ここを通過出来ればOKかと | |
200MHz*11.5 = 2.3GHz | 完走NG | 完走NG | ||
133MHz*16 = 2.133GHz | 完走OK | 完走OK | ターゲット |