7月某日、AKIBA PC HotlineでASRock
M3A UCCという久しぶりにASRockのド変態ママンの記事を見てしまった!!何々、チップセットがAMD
480X + SB600などと超今更な旧チップセットを搭載して、最新の6コアCPU、DDR3への対応を謳うだと!!!さらに独自機能の「UCC(Unlock
CPU Core)」も搭載し、コア復活も出来てしまう。ASRockのやる気が伺える正統派(何を基準に?)変態ママン!!!
さらにさらに価格は激安の5Kときたもんだ。これは逝かねばなるまい!!!
よく考えると、この旧チップセットならネイティブにWindows
2000に対応しているはずだ。早速、ASRockサイトで調べてみると、表向きはWindows
2000への対応は謳われてない。が、ダウンロード・ページにはちゃんとWindows
2000のファイルが置いてある。ただそのファイルはSATA2ドライバのみであり、他のファイルは上がってなかった。しかし、他のファイルを調べてみたところ、実は他のファイルもWindows
XP用のファイルに統合されており、普通に使えるようになっていた。
恐らくは、DDR3 AM3ソケットであることから、実質AM3シングルコアCPUが皆無となり、正式にはWindows
2000への対応を謳えないということであろう。(基本的にWindows
2000はデュアルCPUへの対応はしているものの、それは物理CPUであり、論理CPUへの対応はしていないのだ。)
今回の事の発端は、まさしくWindows
2000が使えると言う事であり、Windows
2000のパワーアップには持って来いのママンなのだ。
そのパワーアップとは、現状のASRock
AM2NF3-VSTAママンと比較して以下の事が挙げられる。
| サウスがSB600(こいつはかなりの出来損ないではあるが・・・)で一応SATA2対応でコネクタは4ヶある。SATA -> SATA2 and Connector x2 -> x4 | |
| 上記より、安定重視の単発高速SSD化。NVRAID Stripe -> SB600 AHCI | |
| メモリがDDR3 1800(OC)。DDR2->DDR3 | |
| 6コアCPU対応。Windows 2000のマルチコア化。Phenom II X2 -> Phenom II X4 (将来的にはX6へ) | |
| グラフィック・インターフェイスがPCI Express x1 及び x16。AGP x8 -> PCI Express x1 or x16 | |
| 上記より、PCI Expressを使用し、あわよくばASUS U3S6でさらにストレージ高速化を狙う。 |

かなり撃沈!
恐怖の電源外出し&ラジ・ファン取り付けネジ一点止め!!!
内部は簡素であるから・・・
Seq Readは、気持ちよくSATA2の頭を叩いております。(泣) 

GeForce®
210のドライバ191〜197は標準的にはWindows
2000に対応してません。が、KDWのkernel32.dllで(XPに見せかける事によって)インスコ可能です。
KUROKOのシャーシとの違いはFDDベイの有無だけ?
並べてみた。(笑) 結果、ほんとにKUROKOと同じシャーシだった!
ヤスリのお出ましだ!
上がポンプ干渉部位、下がラジ干渉部位。削ってやったぞ!!
ファンの厚さは、20oを切った!!!疲れた。。。
スッポリ収まった!かに見えたが、ファンを回転させると、ファンを削り過ぎたため、ファンの羽根がポンプに激ヒット!
汚い配線だけど、一応裏配線だ。(笑)
下電源になったおかげで、付随効果としてサイドパネル・ファンが120oになった!(●^o^●)
旧ケース
新ケース
フロントのベイ位置が、ケース・シャーシのベイ位置と10o位ズレていた・・・
10oの隙間が空いて、ちょいと不恰好。。。
レジストリエディタでRegisteredProcessorsの値を変更する。ここでは6コアを見据えて6にしてある。
Windows
2000が4コア認識している。
レジストリエディタでProcessorAffinityMaskの値を変更する。ここでは4つのプロセッサなので
f とした。
レジストリエディタでHALに値14140000FFFFFFFFを設定する。

CPUクロックは同じ3.6GHzにもかかわらずALUは6000、FPUは15000もWindows
2000 +
M3A UCCが上回っている。
CPUクロックが3.6GHzのWindows
2000 +
M3A UCCはALUこそ負けているが、FPUにいたっては同スコアになっている。