沼の住人から頂いた風マスターをずっと使っていたのだが、ついにお亡くなりになった。
アラームがピーと鳴りっぱなしで、一番肝心な表示部が表示されなくなったのだ。さすがのポもこれではお手上げ。
試しにファンコン無しで、PCを稼動させてみたが・・・とても五月蝿く、夜通しどころかずっと稼動しっぱなしのPCなため、ファンコンは必須!という結論に至り、他のファンコンを物色しに某Gさんへ行った。
ファンコンのコーナーには、それほど沢山の種類は置かれていなかったのだが、新製品らしきScytheのK1-2というファンコンが並んでいた。
パルスセンサー付きファンケーブルとあ
り、PWMファンも対応と謳っていたので、これは使える!と判断した。
価格は3K弱とリーズナブルな価格だったので、即決してレジへ直行した。
ところが、帰って来て箱を開けてみると!
各ケーブルが×1となっているはずなのに
。
PWMファンケーブルが入ってなーい!
代わりに3ピンの2分岐ファンケーブルが1本余分に(計2本)入っていた。なんじゃこりゃ!
返品して代替貰ってこにゃならんのかい!
こんな物のために!
この寒いのに、また行かにゃならんの?
この「寒い」ので挫けて、こんなケーブルくらい作ったるわい!とケーブル自作の道を選んだのだった。
このK1-2は
、各ケーブルのコネクタが専用コネクタでなく、普通の3ピンと4ピンのコネクタになっているのだ。
Fan1〜Fan3までが3ピン、Fan4がPWMの4ピンとなっている。
よって非常に汎用性が高く、大体のケーブルは利用可能だろう。
早い話今回の不具合は、PWM4ピンの延長ケーブルを持っていれば、即解決するのだが、流石にPWM4ピンの延長ケーブルは持ってなかった。
自作をやっていればこのくらいのガラクタは転がっているはず。
PWM4ピンのコネクタは有るのだが、3ピンしか配線されていないので、ケーブルをもう1本足してやれば、4ピンになるのだ。
コネクタからケーブルを外すには、ちょっとした工具が必要になる。
有れば精密ドライバー、無ければクリップを画像のように曲げてやれば使える。
オス側のコネクタは、この様にドライバーを突っ込んでやり、ピンのストッパーを押し下げてやると、ケーブルがスッと抜ける。
抜けたケーブルのピンはストッパー(画像ピン右側のヒゲみたいなやつ)が下げられているので、(再利用のために)この様にストッパーを跳ね上げておく。
メス側のコネクタは、この様にピン窓からピンのストッパーを押し下げてやると、ケーブルがスッと抜ける。
抜けたケーブルのピンは、ストッパー(画像ピン右側のヒゲみたいなやつ)が下げられているので、(再利用のために)この様にストッパーを跳ね上げておく。
後は、PWM4ピンのコネクタに突っ込んでやれば、PWM4ピン延長ケーブルの完成だ。
さて、ファンコンに各ケーブルを接続すると、
2分岐ファンケーブルが1本多く入っているので、4チャンネル・ファンコンが6チャンネル・ファンコンのように見える。(笑)
画像一番右のコネクタはパルスセンサーで白以外のコネクタが2分岐されたコネクタだ。だから、正確には2分岐ケーブルでは個々にコントロールは出来ないことになるので、なんちゃって6チャンネル・ファンコンとでも名付けよう!
ジャーン!結構カッコイイぞ!
・総括
長年自作をやっていると今回のような不具合も多々経験する。ジサカーとしての自覚があるなら、このくらいの事はやっちゃおうぜ!
えっ!何々、返品交換した方が楽だって?うん、一般ピープルは確かにそう思うはずだ。だが、ポは沼人だからそうはいかない。(笑)
最終更新日 :
2011/01/04