昨年intel
X25-Mを購入し、ずっと使っていたが、nForce680i環境で使ってみようとトライしてみると、インストールがまともに出来なかった事から、RAID経由で使っていた。その時に、パフォーマンスが落ちていることが判明し、今まで全く回復しなかった。
そんな折、intel
SSDのファームがアップされ、ファームアップ後、転送速度低下が回復するとの朗報を聞き、「これはやるしかない!」と思い立ち、ファームアップを実行した結果を上げておく。
ファームウェア(045C8610)・アップデート前 | ファームウェア(045C8820)・アップデート後 |
Sustained Sequential Read: Up to 250 MB/s Sustained Sequential Write: Up to 70 MB/s Latency Specifications: Read: 85 μs Write: 115 μs |
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確かに、書込み速度は回復した。さらに、SMARTな項目も増えている。
しかし、謎なSSDではある。あれだけ高額なフラッシュ・メモリが半年も経たない内に転送速度が落ちてしまうとは。さらにファーム・アップで改善してしまうなんて。
何か隠された秘密が有るに違いない。(爆)
アップデートのやり方は生CD-Rが1枚あれば、大変簡単に終わってしまうため、転送速度低下に悩んでおられる方にはお勧めである。
例え転送速度低下の症状がない方もやっておいて損はないだろう。アップデート後もSSD内のデータに何の支障もなかったからだ。
・総括
今回のファーム・アップデートで転送速度が回復しているが、果たしてこの状態が続くものなのだろうか?それはこれから使ってみて判断するしかないだろう。
ひょっとしたら、この繰り返しだったりして・・・速度低下 -> ファーム・アップ -> 速度低下 ->
ファーム・アップの様に延々と続いて行くなんてことはないよね?
intelさん、間違ってもそれだけは回避してちょうだい。(^人^)オ・ネ・ガ・イ(笑)
最終更新日 :
2009/05/02