intel SSDの謎!ファームアップ! のスペック

プロセッサ
intel® Core™2 Quad Processor Q9650 (3.0GHz@3.6GHz FSB1600MHz OC)
 
マザーボード
ASUS P5Q   Manual、BIOS、Driver
メモリ
1GB×4=4GB Dual Channel DDR2-800 Memory
SILICON POWER チップ elixir 0748 N2TU51280BE-25C
HDD or SSD
intel X25-M Mainstream (SSDSA2MH080G1C5) (80GB,3Gb/s)
 
OS
Windows XP Professional Service Pack 3


紹介文

  昨年intel X25-Mを購入し、ずっと使っていたが、nForce680i環境で使ってみようとトライしてみると、インストールがまともに出来なかった事から、RAID経由で使っていた。その時に、パフォーマンスが落ちていることが判明し、今まで全く回復しなかった。
  そんな折、intel SSDのファームがアップされ、ファームアップ後、転送速度低下が回復するとの朗報を聞き、「これはやるしかない!」と思い立ち、ファームアップを実行した結果を上げておく。
 

公証転送速度と実測転送速度(ICH10Rな環境にて)
ファームウェア(045C8610)・アップデート前 ファームウェア(045C8820)・アップデート後

Sustained Sequential Read: Up to 250 MB/s
Sustained Sequential Write: Up to 70 MB/s

Latency Specifications:
Read: 85 μs
Write: 115 μs
 




 
 確かに、書込み速度は回復した。さらに、SMARTな項目も増えている。
しかし、謎なSSDではある。あれだけ高額なフラッシュ・メモリが半年も経たない内に転送速度が落ちてしまうとは。さらにファーム・アップで改善してしまうなんて。
何か隠された秘密が有るに違いない。(爆)
 アップデートのやり方は生CD-Rが1枚あれば、大変簡単に終わってしまうため、転送速度低下に悩んでおられる方にはお勧めである。
例え転送速度低下の症状がない方もやっておいて損はないだろう。アップデート後もSSD内のデータに何の支障もなかったからだ。


・総括
 今回のファーム・アップデートで転送速度が回復しているが、果たしてこの状態が続くものなのだろうか?それはこれから使ってみて判断するしかないだろう。
ひょっとしたら、この繰り返しだったりして・・・速度低下 -> ファーム・アップ -> 速度低下 -> ファーム・アップの様に延々と続いて行くなんてことはないよね?
intelさん、間違ってもそれだけは回避してちょうだい。(^人^)オ・ネ・ガ・イ(笑)


最終更新日 : 2009/05/02  

ホーム | 戻る