謎?な涼風 Dragon Platform で夏を乗り切る! のスペック

プロセッサ
AMD Phenom™II X4 955 Black Edition (3.2GHz@3.6GHzOC)
CPUクーラー
scythe 鎌クロス
マザーボード
MSI 790FX-GD70   BIOS
メモリ
2GB×2=4GB Triple Channel DDR3-1600 Memory
CORSAIR TR3X6G1600C9
SSD
SUPER★TALENT MasterDrive OX(FTM32GL25H) (32GB,3Gb/s)
TRANSCEND TS32GSSD25S-M (32GB,3Gb/s)
Western Digital WD VelociRaptor (WD3000GLFS) (300GB,3Gb/s,16MBキャッシュ,10000rpm)
ビデオカード
FORCE3D Force3D™ Radeon™ HD 4850 (ATI Radeon™ HD 4850)
Super Multi DVD Writer
LITEON iHAS120-27
キーボード
Microsoft Internet Keyboard    Driver
マウス
A4TECH NB-30 
ファンコン
scythe 超力 SCPCR-600(600W)
電源
scythe 風サーバー
OS
Windows Vista Ultimate x86 sp2


紹介文

 開発コードネームDeneb(デネブ)
熱いIntel Core i7には夏の季節は不向き。AMDはどうだろう?AM3 PhenomII 45nm SOI で125Wながら省電力機能のCool'n'Quiet 3.0を備える。
最高クロックも3.2GHzとなり、これを利用しない手はないと思い立った。

今回の捕獲品1式。

思い立ったら、即実行!
余っているPCパーツを処分し、軍資金を掻き集めた。
ますは、CPUだが、迷うことなく
Phenom™II X4 955 BEをチョイス。メモリは、先々を考えてCORSAIR DDR3-1600の2GB3枚セット(Core i7用)
マザーは沼の住人方イチオシな
MSI790FX-GD70例のグラボ4枚挿しが可能な2代目である。また秋以降には発表されるであろう58xxをも見据えてのチョイスでもある。
ファンコンは、某○OAの投売りなサイズ 風サーバーをゲット。またCPUクーラーも投売りなサイズ
鎌クロス捕獲。



さて、マザーの発売時期からして955BEを認識出来ずに起動出来ない?までいかずとも正常に認識出来ない位の覚悟はして起動ボタンONすると・・・
あーら不思議、若いBIOS(1.0)ながらもちゃんと認識して正常に起動した。ホっと一息、いやいや「つまらん!」(笑)
あまりにも普通なので、早速最新BIOS(1.3)にアップデート開始!

FDを用意すると、待望の不具合発生!FDDが壊れた!!
このFDをどうしろと・・・わはは、こんな時のためにBIOSにM-FLASHなるメニューが用意されている。



このM-FLASHはFATなら読めるので、USBメモリにBIOSファイル入れてBIOSアップデート開始!FDよりも読み込み速いので、いとも簡単にアップデート終了。とりあえずプチフリSSDにVISTAをインストール!




PIもやっとCore2に追いついたぞ。

OCの検証結果は、可もなく不可もなく、955BEを(昇圧せずに)軽ーく回してみたところ、3.7GHzまではWindowsが起動しベンチが通った。
余裕を見て3.6GHzで常用。58xx出るまではK10stat入れて省エネ・静音化。

ファンについては、120oファンを前面吸気1基、背面排気2基とCPUファンの全4基なので、風サーバーの4チャンネルで丁度だ。



これはBOXクーラーにての結果だが、アイドル30℃台は立派な数値だ。
ただし、温度が上がるとファンの音が結構五月蝿く感じる。これでは静音とは言えない。(ここで一応断っておくが、グラボは検証中のためHD3870を挿している。)

早速、
鎌クロス登場だ!
この
鎌クロス安い割りに優れているの所は、同梱の100oファンを120oファンに変更出来るところにある。
もちろん、120oファンは自前で用意しなくてはならないが。



ここで再度不具合発生!
CPUクーラーを取替えた時に、ファンコンの温度センサーを壊してしまった。よってCPU温度が非表示になっている。

100oファンの回転数は1300rpmでそれほど五月蝿くないが、やはり他が120oなので合わせたい。
と言うことで速攻で120oファンに変更した。




回転は1000rpmに統一した。
流石は120o、回転を1300rpm->1000rpmに落したにもかかわらず、CPU温度は下がっている。さらに
鎌クロス形状的特長により、ファンからマザーへ風がトップダウンし、満遍なく全体が冷えている。うたい文句はあながち誇大表現ではないようだ。

最後に、SB750の評価をストレージで行った。

これはOCZ Vertex Series SATA II 2.5"60GB SSD単体測定であるが・・・

 う〜ん、妙に遅いなあ〜

やはり、SSDとの相性は良くないのかなあ〜

さらに、プチフリSSD3台を使い、RAID0を行ったが、SSD認識はするものの、アレイの構築は出来なかった。
このマザーにはオンボなJMicronが搭載されているので、変わりに試してみた。

 

どうやらハードウェアーRAIDの様だ。が、設定はこれしかなく、詳細(ブロックサイズ等の)変更は出来ない。

何故か?RAID未対応なCrystalDiskInfoがStripeと言うドライブ名で認識されている。

しかし、劇遅なスコアだ!SSD1台よりも遅くてどうする?

ところが、今日こんな劇速なスコアも出た!2度と再現しなかったけど・・・

どうやら相変わらず不安定なようだな
MSI。。。あと1週間もしたら逝っちゃうなんて事ないよね・・・


・総括
  今回タイトルに涼風としたのは、以下の画像を見て涼しい気分を(笑)味わっていただきたかったからだ。

ケース・オープンだとここまで冷えてくれた。

Core i7 では到底真似の出来ない温度であろう。これでも普通に安価なクーラーの結果なのだから。
Dragon PlatformはOCしても夏向きなシステムと言えるだろう。


最終更新日 : 2009/07/12

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