本年6月からずっとブル待ちな状態でいたのだが、990FXなママンも各社発売されてママンだけが先行されていた。そんな折、ASRock
Fatal1ty 990FX Professionalを捕獲。これ機にシステム・ドライブを入れ替えようと思っていた。
がしかし、肝心のシステム用SSDの候補がなかなか決まらず、VERTEX 3
Max IOPSにしてしまおうかーと迷っていた。せっかくなので、ファームを2.11に上げ、ERASEしようとOCZ
TOOLBOXを叩いたが・・・「ERASEが出来ない」怒られた。
何故???何回やっても出来なかった。
ええい!こんなんやってられない!と勢いでcrucial
M4 SSD 128GB (CT128M4SSD2)に突撃してしまった。
(結局、一度書き込みをしてから再度ERASEしたら問題なく完了したのだった。(笑))
付属品はお箱様だけです。けど、その方がポ的には嬉しい。変換マウンタなんてSSD使いは持っているのが常識だからだ。
目出度く捕獲後、沼人から「最新ファームで転送速度が530MB/sになる。」との情報を得た。それは凄い!やらなくてはなるまい!
とりあえず、890FX+SB850な環境でベンチ比較をしてみた。
まずはCrystalDiskInfoとCrystalDiskMarkで、
いやいや、このままでも普通に速いですね。
捕獲品のファームは0002だった。
では、最新ファーム0009にアップだ!
やり方は簡単。crucialのサイトにてファーム0009のイメージ・ファイルを落として、CDに焼くだけ。あとは光学ドライブを1ST
BOOTにして、起動させれば、LINUXが立ち上がり、SSDを探してファームアップの確認をするので、yesと入力してEnter。これだけでファームアップ終了です。ドライブのモードはIDEを推奨されているが、SSDが発見できれば、AHCIモードでもOK。
ゲゲ!もやは別物!!
すべての項目において、ファーム0002を上回っている!!!
シーケンシャル・リードでは、VERTEX 3
Max IOPSをも上回るスコアを叩き出した!!最速奪還!!
Crucial RealSSD C300の後継機種だけあって、素晴らしい成績です。
IOPSにおいても順当にスコアを伸ばしているのが分かる。
では、他のベンチも!
綺麗な一直線ですね。
次にAS SSD Benchmarkです。
これはかなりの高スコアです。
VERTEX 3
Max IOPSと比較してみた。
トータル・スコアが753。
最後にATTO。
MAXで560MB/sを超える勢いだ。
この結果なら公証値415MB/sを560MB/sに変更した方が良いと思うぞ。
・総括
今回緊急にM4 SSD
128GBの記事を上げたが、ファームアップするだけで転送速度が100MB/sも上がるとは思いも寄らなかった。まさに羊の皮を被った狼。これからのファームアップも期待して良いのでは?と感じさせるに十分な性能となった。
このM4 SSD
128GBはコストパフォーマンスも高く、転送速度も十分に高速で、安定しているSSDであり、現状トータル・パフォーマンスで考えた場合、M4 SSD
128GB一択と言える。万人にお勧めなSSDである。
最終更新日 :
2019/01/03