Celeron D 320(2.4GHz) 耐性評価 4GHz 常用!! のスペック

プロセッサ
Intel® Celeron® D 320 (2.4GHz FSB533MHz) SL7C4 Q420A629-T420A896 (@4.0GHz FSB892MHz)
bulletL1 D-Cache 16KB
bulletL1 I-Cache 12KB
bulletL2 Cache 256KB
CPUクーラー
Intel® BOX純正クーラー + 80oファン + 120oファン
マザーボード
ASUS P4P800 SE   Manual、BIOS、Driver、Utility
bulletIntel® 865PE チップセット / Socket478
 Socket 478 for Intel® Pentium 4/Celeron up to 3.2GHz processors. Supports Intel Prescott CPU
bullet 
bulletCPU ベースクロック:100〜400MHz
bulletAGP/PCIクロック:66.66/33.33、72.73/36.36、80.00/40.00、Auto
bulletDRAMクロック:266、333、400、500、533、Auto
bulletCPU電圧:1.375〜1.600V(0.0125Vずつ)、1.600〜1.950(0.025Vずつ)、Auto
bulletメモリ電圧:2.55〜2.85V(0.1Vずつ)、Auto
bulletAGP電圧:1.5〜1.7V(0.1Vずつ)、Auto
メモリ
512MB×2=1GHz Dual Channel DDR 400 Memory
M&S PC3200 DDR 512MB メモリチップM&S MSDD32M8PT-5B
ハードディスク
IBM(HGSTIC35L060AVER07 (60GB ATA100、7200rpm)
ビデオカード
Gainward Gainward FX PowerPack! Ultra/800 Plus Golden Sample 128MB
CD-RW
メルコ CRW-40FB (12倍速CD-RW、40倍速CD-R、40倍速リード)    Manual
マウス
Microsoft Wireless IntelliMouse Explorer(レザーブラック)   Driver
電源
Macron Power MPT-501(500W)
OS
Windows 2000 Professional Service Pack 4

紹介文

 またまた新Celeron 3杯目4杯目の”おかわり”してみました。(^_^;)
今回は、一度に2個をゲットしてみました。ロットは高耐性のQ420です。行き付けのショップ で2個の良さそうなロットが入って来たよと話があったので逝ってみました。
bullet SL7C4 Q420A629-T420A896 1218
bullet SL7C4 Q420A629-T420A898 0714
以上のロットの2個です。
結果は何れも渇入れ4GHzオーバーの優れものでした。ではここでマレー産3個の耐性をまとめて評価してみます。
bulletDRAM Frequency: 320MHz (5:4)
bulletVDDR: AUTO
bulletVAGP: 1.50V
bulletPerformance Mode: Turbo
bulletCAS Latency等設定: 2.5-3-3-7-8
 
定格電圧時の限界クロック
ロット番号 コア電圧BIOS設定 スーパーπ104万桁完走クロック 備考
SL7C4 Q420A629-T422B365 0232 AUTO(定格) 3.8GHz 最初これで驚いたのですが
SL7C4 Q420A629-T420A898 0714 AUTO(定格) 3.9GHz  
SL7C4 Q420A629-T420A896 1218 AUTO(定格) 4.0GHz これは凄い!
 
オーバークロック4GHz時スーパーπ104万桁完走コア電圧
ロット番号 クロック コア電圧BIOS設定 備考
SL7C4 Q420A629-T422B365 0232 4GHz 1.50V 熱いです
SL7C4 Q420A629-T420A898 0714 4GHz 1.45V  
SL7C4 Q420A629-T420A896 1218 4GHz AUTO(定格)  

常用オーバークロック
ロット番号 コア電圧BIOS設定 常用クロック アイドル時CPU温度(PC Probe) 備考
SL7C4 Q420A629-T422B365 0232 1.45V 3.8GHz 44℃  
SL7C4 Q420A629-T420A898 0714 1.45V 3.9GHz 44℃  
SL7C4 Q420A629-T420A896 1218 1.45V 4.0GHz 44℃ 定格時のアイドル温度は39℃でした。


以上からSL7C4 Q420A629-T420A896 1218が最も優れている事が分かります。定格で4GHz起動してスーパーπ104万桁を完走してくれました。いやはや凄いの一言です。もう少し重装備で逝けば4.2〜4.3GHzはいけそうな気配です。
常用オーバークロックのコア電圧は全て1.45Vに統一しました。Prescottは熱いのでこのくらいの電圧に抑えておかないと使えません。(^_^;)
PC Probe読みですが、44℃って結構冷えていると思いませんか?
そうです。今回のCPU冷却は、私のオリジナルクーラーを使っています。オリジナルと言ってもリテールCPUクーラーを重装備にしただけです。(笑)
リテール80o⇒120o
親亀小亀にしてみました。
ファンの3段重ねにしただけですが、これがなかなか冷えてくれます。リテール1個よりも約5℃くらいは冷えるかな。さらに120oの恩恵でマザー自体も冷やしてくれます。我ながらよく出来たと思っています。

一応証拠画像を載せておきます。
コア電圧定格です。


コア電圧常用です。


常用HDBENCHです。

Celeron® Dと言えども4GHzなのでCPUの項目は素晴らしいですね。 
今回のマレー産Celeron® D 320はさらにさらに凄かったです。4杯目”おかわり”して良かったなー。(^o^)

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