L1 D-Cache 64KB | |
L1 I-Cache 64KB | |
L2 Cache 512KB |
NVIDIA
nForce2 Ultra
400 +
MCP2 チップセット / SocketA AMD Athlon™/Athlon™ XP/Duron™ 200/266/333/400 MHz FSB processors | |||||||||||||
Max. 3GB(3slots) DDR200/266/333(PC1600/2100/2700)、 Max. 2GB(2slots) DDR400(PC3200)、 184 pin (2.5v) - 3 x DIMM | |||||||||||||
Dual DDR [DDR400(PC3200)使用時 6.4GB/s] | |||||||||||||
5 x PCI 32-bit slots, PCI 2.2 compliant 1 x AGP (8x/4x Mode) slot | |||||||||||||
4 x USB 2.0 (2 ports by cable with rear USB bracket) | |||||||||||||
UDMA 33 / 66 / 100 / 133 Bus Master IDE | |||||||||||||
NVIDIA nForce MCP 10/100 Mbps Controller | |||||||||||||
NVIDIA nForce 6チャンネル Audio AC'97 CODEC S/PDIF出力 | |||||||||||||
Serial ATA RAID (Support 2 ports SATA 150 RAID 0/1) Silicon Image SiI 3112 SATA Raid Controller | |||||||||||||
IEEE 1394 (Supports IEEE 1394a at 100/200/400 Mb/s transfer rate) | |||||||||||||
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ネットを俳諧していたら自作 PC TIPSさんにてMobile Athlonの情報が事細かに掲載されているで
はないですか。この夏はCPU発熱を克服して地球に優しい低電圧低発熱”Mobile Athlon”ってことで翌日速攻グッドウィルにて一個だけ置いてあったMobile Athlon™
XP-M 2600+ 2.0GHzを捕獲してまいりました。(^^) えっ、デスクトップ用マザーで使えるのか?って。使えるのですよねーこれが。もちろん
UnKnown CPU として認識されますが・・・まあBIOS(ってゆーかマザー)によってはちゃんと認識されるかも?です。詳しくは自作 PC TIPSさんへどうぞ〜
では、早速耐性検証を紹介します。
他のマザーと比較のために Single Channel DDR 400 Memory にて検証しました。
電圧 | ベースクロック*倍率 | Model Number (クロック) | スーパーπ Ver 1.1@104万桁 | Memory 基本的に同期 |
推定消費電力 XP-M (XP) |
備考 | |
1.300V | 200MHz*10 | XP 2800+ ? (2,000MHz) | 完走するも不安定 | 38.7W | |||
1.350V | 200MHz*10 | XP 2800+ ? (2,000MHz) | 50秒 | 41.7W | |||
1.400V | 200MHz*10 | XP 2800+ ? (2,000MHz) | 50秒 | 400MHz | CL3-3-3-8 | 44.9W | |
1.450V | 133MHz*15 | XP-M 2600+ (2,000MHz) | 57秒 | 266MHz | CL2.5-2-2-6 | 48.2W | 定額 |
1.450V | 166MHz*12 | XP 2700+ ? (2,000MHz) | 53秒 | 333MHz | |||
1.450V | 200MHz*10 | XP 2800+ ? (2,000MHz) | 50秒 | 400MHz | CL3-3-3-8 | ||
1.450V | 200MHz*10.5 | XP 3000+ (2,100MHz) | 49秒 | 50.6W (68.3W) | OC | ||
1.450V | 200MHz*11 | XP 3200+ (2,200MHz) | 完走せず | 53W (76.8W) | |||
1.475V | 200MHz*11 | XP 3200+ (2,200MHz) | 47秒 | 54.9W (76.8W) | |||
1.475V | 200MHz*11.5 | XP 3400+ ? (2,300MHz) | 完走せず | 57.4W | |||
1.500V | 200MHz*11.5 | XP 3400+ ? (2,300MHz) | 完走せず | 59.3W | |||
1.550V | 200MHz*11.5 | XP 3400+ ? (2,300MHz) | 46秒 | 63.3W | |||
1.550V | 200MHz*12 | XP 3600+ ? (2,400MHz) | 完走せず | 66.1W | |||
1.600V | 200MHz*12 | XP 3600+ ? (2,400MHz) | 完走せず | 70.4W | |||
1.650V | 200MHz*12 | XP 3600+ ? (2,400MHz) | 完走するも不安定 | 74.9W | |||
1.700V | 200MHz*12 | XP 3600+ ? (2,400MHz) | 消費電力大!、ここで終了 | 79.5W |
背景がアクア色のものは定額項目を意味します。 | |
赤字は定額よりも上げている事を意味します。 | |
背景がグレー色のものは常用不可を意味します。 |
まずCPUの耐性としては、コア電圧1.65Vで実クロック2.4GHzが起動しπが通るのでまあまあかな?って感じです。(今回は趣旨が違うため極限まで攻めてませんが実クロック2.5GHz位は逝くでしょう。)
BartonのMobile Athlonはデータシートが公開されてないのと、自作 PC TIPSさんによるとSandraでは正確な表示がされないということから、私の計算による推定消費電力(Mobile Athlon™
XP-M 2500+が45Wを根拠に)を掲載します。
今回はこの推定消費電力を元に最もお得であろうMobile Athlon™
XP-M 2600+の使い方(設定)を探ってみました。上記表から、定額電圧1.45Vでオーバークロック出来るのは実クロック2.1GHzのXP
3000+までです。電圧を上げれば1.55Vで実クロック2.3GHz(XP
3400+相当?)が推定消費電力63.3WなのでXP
2200+相当の消費電力となりオーバークロック時のお得感があると思います。実クロック2.4GHzで安定させるには電圧を1.7Vにしなくてはなりませんが推定消費電力は79.5WとなりXP
3200+の76.8Wを超えてしまいCPU発熱が増大してしまいお得感は半減してしまいます。
では電圧を下げてみるとどうでしょう。(ベースクロックは消費電力に影響しないのでパフォーマンスの良い200MHz据え置き)電圧1.3Vでは不安定なため、1.35Vが実クロック2.0GHz(XP
2800+相当?)で推定消費電力41.7WとなりMobile Athlon™
XP-M 2500+をも下回ります。私はこれらの設定(背景がライム色)がMobile Athlon™
XP-M 2600+の低電圧低発熱を活かした最もお得感がある設定だという結論に達しました。
と言う事で本来のDual Channel DDR 400 Memoryに戻してのベンチ結果です。
お約束の自己責任で!夏だ!モバ!