2015年11月中旬、待望のSAMSUNG SSD 950 PROが国内発売される事が分った。
早速、某Zさんへ予約をしに突撃。店内へ入るとダーイシちゃんを発見。
ポ:「SAMSUNGのM.2 SSD 950 PROを一つ予約お願いします。」
情報を検索して
ダーイシちゃん:「これですね。発売が遅れて12月初旬〜中旬になります。」
とのこと、ほほ〜遅れるんだ。販売網も絡んで来るとそうなるんかな?と思いながら
ポ:「512GBをお願いします。」
ダーイシちゃん:「256GBに変更する事も可能ですから・・・」
って、そんなん変更する訳ないじゃん。512GBがフルスペックだもんね。価格じゃないのよパーツは〜♪ハッハ〜♪
無事予約を終え家路に着く。
11月27日、ネットで950 PROが発売された事を確認。しかし、512GB版は翌週にズレるとのこと。
はは〜ん、そう言う事だったのか、12月初旬〜中旬発売という意味が分った。
12月7日、950 PROが入荷したとの連絡があった。がしかしTELを受けた家の者がポに伝えるの忘れていたので翌日12月8日950 PROを受け取りに行った。
しかし、なかなか暇が無かったのでインスコ作業に取り掛かれなかった。
クリスマスも終わり、やっと長期連休だ!とやる気満々だったのに・・・風邪引いてしもた。(T_T)
12月28日、風邪もようやく良くなってきたので、インスコ作業に取り掛かった。
まずは、ママンのX99-DELUXEのBIOSアップデートをしなくては。
ASUSのサイトを覗いて最新BIOS2001を落とした。
USBメモリPICOBITに2001.CAPを放り込んでEZ Flash 2 を起動。USBメモリを選択し、2001.CAPを選択してENTER。
BIOS更新が完了したらOKボタンで再起動。ととても簡単に作業終了。
BIOSが2001になってるのを確認し、BIOSデフォルト設定を読み込ませて再起動。
お箱様である
さて、中身の確認。
片面実装な事から近い内に1TB版が発売されるであろう
ではではSSDインストール
ママンのX99-DELUXEはとてもやり易く作られている。簡単に抜き差しが出来るのだ。
ここまで何の不具合も無く事が進んできた。
これじゃー面白くないよね!
はい、そうです。手も足も出ない不具合が発生。
今回はじめてWindows 10 Pro 64bitをインスコしてみる。
Windows 10からはインスコ・メディアがUSBとなってました。
これなら光学よりもインスコ時間はかなり短縮されるはず。
何故もっと早くにこれにしなかったのだろう。
でこいつをUSB3.0に突っ込んで起動。
来ました不具合。
何か迷いながらBIOSが起動している感じがする・・・ってゆーか起動が少し遅いんだ
すると・・・950 PROがストレージとしてBIOSに認識されてなーい!
何で??とか言いながら内心「良し、これはネタになる」と軽くガッツ・ポーズ
待てよ 表示されてないだけかも?
そう信じてWindows 10をUEFIブートさせてみる。
Windows 10はストレージが無いと言う。当たり前か。(^_^;)
BIOSの項目を色々と弄ってみたが、相変わらず認識してくれない。
M.2のスロットが逝ったかも?
今まで挿していたMZHPU512HCGL-00004をもう一回挿してみる。
ちゃんと起動して認識されている。
そんな馬鹿な。。。もう手も足も出ない。。。
そもそも950 PROが初期不良か?
三度あることは四度ある。ということで某ZさんにTELした。
が、今分る者がいないとのことで、後ほど連絡をくれるそうだ。
少し待っているとダーイシちゃんがTELしてきた。
物を 確認するとのことで今から某ZさんへGO!
展示中のPCのM.2スロットを搭載しているのを探して確認したのだが・・・
差込口の幅が微妙にズレているとのことで挿すことが不可能という事態に!
これじゃ動作確認取れないのでこのままメーカー送りか・・・
ここでダーイシちゃんの神対応、在庫品と交換!
(在庫品あって良かった〜)
帰宅し、交換品を挿してみると・・・迷わずBIOS起動(すぐにBIOSに入れた)、普通に認識してる!ホっと一息。
長いこと自作してるからか、パーツ不具合率は誰にも負けない自信があるwww
(こんな自信は無い方が良いのだが・・・)
まあ、何時ものことながら相変わらずネタには事欠かないのであった(笑)
ここからは何事も無く作業が進んだ。
ファームは最新となっていた
やはり、最初の950 PROは初期不良品だった様だ。
某Zさんのダーイシちゃんに正常に動作しましたよ!と報告したら
「それは良かったです(^^)」
と心配してくれていた様です。とても良い店員さんです。
さて、NVMeの比較対象として容量&価格的にSolid-State Drive 750をチョイス!ってゆーかこれしか無かったwww
そして、AHCIな前世代M.2のXP941(MZHPU512HCGL-00004)も進化の程度を知る為に比較対象とした。
Solid-State Drive 750 | 950 PRO | XP941(MZHPU512HCGL-00004) |
まずはクリスタルな結果をまとめて比較してみた。
950 PROの速さがダントツに目立ちますね。前世代のXP941からはダブルスコアとなってます。1年強でこれだけアップしてくるとはお見事ですね。
では同じくクリスタルなIOPSをば
一転して750がトップになります。
ではASでのまとめです。
750がダントツです。
IOPSはどうか?
全体的に750の優秀さが目立ちます。がしかし、950 PROは80ox22oの基盤上という制約があることを考えると十分過ぎる性能であり
(OS入りの起動ドライブだしね)、前世代からダブルスコアな進化を遂げているのには驚愕に値する。
さらに、他に追随するM.2なSSDが皆無なのは立派である。(プレクがこの950 PROを見て青ざめ、M7の開発を中止しM8の開発に移ったと言われる)
・総括
今回は最新NVMe対決!として950 PROを取り上げたが、まだまだNVMeのSSDが豊富には出回っていない状況なので価格的には高価となり、一般にはお勧めできない。
現状950 PROはパフォーマンス優先(命)のほんの一部のジサカーの為の物になっている。まあ、これはどんな物でも初期には普通にある事であり、M.2がメジャーになって行けばすぐに購入し易い物になっていく事は言うまでもない。(SATA3
SSDが歩んで来たように)
それにしてもM.2 8022規格において1年強でここまで性能アップしたのは賞賛に値する。ならば2016年末にはPCI-Express3.0 x4の帯域32Gbpsを軽くオーバーするだろう。
もしそうなれば次はPCI-Express3.0 x8〜x16接続になるはずだ!そして行く先はRAMディスクと同等以上に!
ポはそうなる事を望んでやまないストレージ馬鹿なのだ。wwwwww
最終更新日 :
2019/01/02